2027年度共通テスト試験日まで
時間
Picture of 藤原 進之介

藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

現代文の「定義文」を見つける技術|〜とは〜であるの文を核心として読む

Facebook
Twitter

数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。
スタディサプリ国語講師の山下翔平先生と一緒に解説します!

はじめに|「定義文」を読めない生徒は、文章全体を読めない

現代文の授業でよく見かけるのが、こんな生徒の姿です。

線を引きながら一生懸命読んでいるのに、問いに答えられない。傍線部の説明問題で「なんとなくこの辺に書いてあったはず」と探し回る。選択肢を絞り込めずに勘で選んでしまう……。

こうした生徒に共通しているのが、「定義文を見つける技術」が身についていないという問題です。

実際に、私が日本国語塾TOPの授業で出会った高校2年生のAさん(仮名)の話をしましょう。Aさんは模試の現代文で偏差値50前後をうろうろしていました。「文章はちゃんと読めているはずなのに、なぜか点が取れない」と悩んでいました。

Aさんと一緒に答案を見直してみると、原因はすぐわかりました。筆者が「〜とは〜である」という形で丁寧に定義した文を、なんと読み飛ばしているのです。その文こそが、設問の答えに直結しているにもかかわらず。

「定義文」とは何か。どうやって見つけるのか。見つけたらどう活用するのか。

この記事では、現代文の読解における定義文を見つける技術を、基礎から実践まで徹底的に解説します。この技術を身につけるだけで、現代文の読解力と得点力は確実に上がります。

なぜ重要か|定義文が合否を分ける理由

「定義文を見つける技術」が現代文において決定的に重要な理由は、定義文こそが評論文の骨格そのものだからです。

評論文の筆者は、自分が使う重要な概念・キーワードについて、必ずといっていいほど「これはこういうものです」と定義します。その定義が文章全体の論旨を支えているのです。

たとえば「近代とは自我の確立である」という定義文があれば、その後の文章は「近代=自我の確立」という等式のもとで展開されます。つまり、定義文を押さえることは、文章の地図を手に入れることと同じです。

入試問題における定義文の出題パターン

実際の入試問題を見ると、定義文に関連した設問は非常に多く出題されています。主なパターンは次の通りです。

  • 「〜とはどういうことか、説明せよ」型:傍線部のキーワードの定義を問う
  • 「〜とはなぜか」型:定義の根拠・理由を問う
  • 選択肢問題での定義の言い換え確認型:定義文を正確に把握できているか問う
  • 記述問題での概念説明型:定義を自分の言葉でまとめさせる

これらすべてにおいて、定義文を見つける技術があるかどうかが、正答率を大きく左右します。東大・京大・早稲田・慶應などの難関大学の現代文では特に、キーワードの定義を精密に把握していなければ解けない問題が頻出します。

定義文を見逃すと何が起きるか

定義文を見逃した状態で読むと、以下のような問題が連鎖します。

  1. 筆者が使うキーワードの意味がつかめず、文章全体が「なんとなく」にしか読めない
  2. 設問の傍線部が定義文だった場合、答えの「型」が作れない
  3. 選択肢の正誤を、本文に照らして論理的に判断できず、印象で選んでしまう
  4. 記述問題で「何を書けばよいか」がわからなくなる

逆にいえば、定義文を見つける技術を習得すれば、これらの問題がすべて解消されます。現代文の偏差値が10〜15上がる生徒を、私は何人も見てきました。

基礎知識の完全整理|定義文とは何か

定義文の定義

まず基礎から整理しましょう。定義文(ていぎぶん)とは、ある概念・語句・事象について「それが何であるか」を説明する文のことです。

最もシンプルな形は次の通りです。

「〔A〕とは〔B〕である」

この「〜とは〜である」という構造が、定義文の最も典型的なパターンです。AとBが等価関係(イコール関係)になっており、「AとはBのことだ」と意味が確定します。

定義文の種類と変形パターン

実際の評論文では、定義文は「〜とは〜である」の形だけで登場するわけではありません。以下のような変形パターンも頻出します。

パターン 例文
〜とは〜である 「言語とは記号の体系である」
〜とは〜のことだ 「自由とは制約からの解放のことだ」
〜というのは〜を意味する 「近代化というのは合理化を意味する」
〜は〜として定義される 「文化は象徴体系として定義される」
〜を〜と呼ぶ 「このような状態を疎外と呼ぶ」
〜すなわち〜 「時間、すなわち不可逆な流れとしての経験」
〜とは要するに〜 「アイデンティティとは要するに自己同一性のことである」

これらはすべて、定義文を見つける技術の対象となります。表面的な形が違っても、「AはBだ」という等価関係を作っている文は、すべて定義文として扱います。

定義文と説明文の違い

初学者がよく混乱するのが「定義文」と「説明文」の区別です。

  • 定義文:「Aとは何か」を確定させる文。AとBがイコール関係になる。
  • 説明文:Aの性質・特徴・背景などを補足的に述べる文。AとBが必ずしもイコールにならない。

たとえば「言語とは記号の体系である」は定義文ですが、「言語は人間にとって欠かせないコミュニケーション手段だ」は説明文(性質の記述)です。定義文の方が論理的に強く、文章全体の根拠として機能します。

🎓 藤原先生:「山下先生、定義文と説明文の区別って、生徒さんはどれくらい意識できていますか?」

📚 山下先生:「正直、最初はほとんど意識していない子が多いですね。スタディサプリでも、まず『〜とは』という形を見たら必ずマーキングしようと伝えています。形から入ることで、読み方の習慣が変わってきます」

🎓 藤原先生:「そうですね。形を意識することで、初めて内容の理解が深まる。定義文を見つける技術は、まず『形の認識』から始まるんです。日本国語塾TOPでも全く同じ指導をしています」

実践ステップ解説|定義文を見つける技術・5ステップ

ステップ1:「〜とは」という表現に即座に反応する

最初のステップは、文章を読むときに「〜とは」という表現を見たら反射的に反応する習慣をつけることです。

「〜とは」の後に「〜である」「〜のことだ」「〜を指す」などが続く場合、ほぼ確実に定義文です。読みながらその文に波線やマーカーを引きましょう。

【例題】次の文章から定義文を見つけてみよう。

コミュニケーションとは、単なる情報の伝達ではなく、意味の共有と構築のプロセスである。私たちは日常的に言葉を使って他者と関わるが、そこで起きていることは単純な送受信ではない。話し手と聞き手が互いの文脈を照らし合わせ、意味を生成しているのである。

【解答】「コミュニケーションとは、単なる情報の伝達ではなく、意味の共有と構築のプロセスである」が定義文です。

「コミュニケーション=意味の共有と構築のプロセス」というイコール関係が確定し、後続の文章はこの定義を根拠として展開されます。

ステップ2:イコール関係を図式化して把握する

定義文を見つけたら、次は「A=B」の形で図式化します。これにより、文章の論理的骨格が視覚的に整理されます。

たとえば先ほどの例文なら:

コミュニケーション = 意味の共有と構築のプロセス

この図式を頭に入れた状態で残りの文章を読むと、「その文は定義のどの部分を説明しているのか」がわかるようになります。文章全体の地図が見えてくるのです。

私が日本国語塾TOPで指導しているのは、余白にこの「A=B」の図式をメモすることです。特に長い評論文で複数の定義文が出てくる場合、図式一覧を作ると全体像が把握しやすくなります。

ステップ3:定義文の「否定形」にも注目する

定義文には「〜とは〜である」という肯定形だけでなく、「〜とは〜ではない」という否定形の定義文も多く登場します。これは「AはBではなく、Cである」という構造で、筆者が通俗的な誤解を否定しながら正しい定義を提示するパターンです。

自由とは、何をしてもよいという放縦ではない。自由とは、自らの意志に従って行為する能力のことである。

この場合、まず「自由≠放縦」という否定による誤解の排除があり、次に「自由=自らの意志に従って行為する能力」という正の定義が置かれます。否定形の後に来る正の定義が、筆者の主張の核心です。

ステップ4:定義文が複数ある場合の優先順位をつける

長い評論文では、一つの文章に複数の定義文が登場します。その場合、どの定義文が最も重要か(中心的定義文か)を判断する必要があります。

優先順位の判断基準は以下の通りです。

  1. タイトル・見出しと関連するキーワードを定義している文:最重要
  2. 文章の冒頭・段落冒頭に置かれた定義文:論旨の出発点として重要
  3. 繰り返し参照される定義文:後の段落で何度も出てくる定義は中核
  4. 結論部に改めて提示される定義文:筆者の最終的な主張と直結

山下先生がスタディサプリで教えている方法として、「定義文に①②③と番号を振り、後でその番号が何回使われるかを数える」というテクニックがあります。最も多く参照される定義文が、文章の核心に置かれた中心的定義文です。

ステップ5:定義文と設問の傍線部を結びつける

最終ステップは、設問の傍線部と定義文を結びつける作業です。

傍線部が定義文そのものである場合は、その内容を具体例や根拠と組み合わせて説明すれば答えになります。傍線部が定義されたキーワードを含む場合は、定義文に立ち返って解釈します。

【実践例題】

〔文章〕

記憶とは過去の再現ではなく、現在における過去の再構成である。私たちが「思い出す」と感じているとき、実際には記憶の痕跡を手がかりとして、現在の文脈の中で意味を作り直している。したがって、記憶は常に変化し、書き換えられうるものである。

〔設問〕傍線部「記憶は常に変化し、書き換えられうる」とはどういうことか、説明せよ。

【解答の手順】

  1. 定義文を見つける:「記憶とは過去の再現ではなく、現在における過去の再構成である」
  2. 図式化:記憶=現在における過去の再構成(過去の再現ではない)
  3. 傍線部と定義文を結びつける:「再構成」であるから、現在の文脈が変われば作り直される内容も変わる=変化・書き換えが起きる
  4. 解答:「記憶とは過去をそのまま再現するものではなく、現在の文脈の中で意味を再構成するものであるから、その時々の文脈によって内容が変化し、書き換えられうるということ。」

このように、定義文を見つける技術は、記述問題の答案構成にも直結します。

【藤原×山下 会話で深掘り】現場から見えること

🎓 藤原先生:「山下先生、定義文を見つける技術を教えていて、生徒が一番つまずくポイントはどこですか?」

📚 山下先生:「そうですね、一番多いのは『見つけた定義文をそのまま答えに使えばいい』と思い込んでしまうケースです。定義文はあくまで骨格であって、設問によっては定義文の言葉を具体例や理由と組み合わせてまとめる必要があります。スタディサプリで動画授業をしていると、コメントで『定義文を丸写ししたのに×だった』という質問が多いんですよ」

🎓 藤原先生:「それは日本国語塾TOPでもよくある間違いです。定義文は『答えの核』であって『答えそのもの』ではない。核を中心に、設問が求める要素を肉付けしていく必要があります。私が指導するときは『定義文は地図の中心点。そこから必要な道を引いていくんだ』と説明しています」

📚 山下先生:「その比喩、すごくわかりやすいですね。あともう一つ、生徒が見落としやすいのが、定義文が段落の末尾に置かれているパターンです。冒頭に来ると気づきやすいけれど、段落の最後に『つまり〜とは〜ということだ』という形でまとめとして定義が出てくる場合、読み流してしまう生徒が多い」

🎓 藤原先生:「そうそう。『つまり』『要するに』『言い換えれば』といった接続表現に続く文も、定義・再定義の文になっていることが多い。これも定義文を見つける技術の一部として、必ずチェックする習慣をつけてほしいですね」

この会話に出てきた「段落末尾の定義文」は、特に難関大の評論文でよく使われる技法です。筆者が段落全体の議論を積み重ねたうえで、最後に「だからこそ、〇〇とは△△なのだ」と定義を提示するパターン。このタイプの定義文は、筆者の主張として最も強調されているため、入試問題の傍線部に選ばれやすい傾向があります。

よくある間違いと対策|定義文を見つける技術の落とし穴

間違い①:定義文を「読み飛ばす」

最も多いミスが、定義文を「難しくてよくわからない文」として読み飛ばしてしまうことです。特に哲学・思想系の評論では、定義文に抽象的な語句が多用されるため、意味を保留したまま次に進んでしまう生徒が多い。

対策:定義文は難しくて当然です。最初に完全理解できなくても、必ずマーキングして「ここに定義がある」という目印をつけておきましょう。後続の文章(具体例・説明)を読み進めることで、定義の意味が明確になってきます。

間違い②:「〜とは」があれば必ず定義文だと思い込む

「〜とはどういうことか」「〜とは何か」という疑問文形式の場合、それは定義文ではなく「問題提起文」です。定義文はその後に来ます。

対策:「〜とは〜である」の文末が断定形になっているかを確認する。疑問形・問いかけ形は問題提起文として別途マーキングしましょう。

間違い③:定義文を丸写しして答えにする

前述の山下先生の指摘通り、定義文をそのまま答案に書けば正解だと思い込むケースです。定義文は核ですが、設問によっては具体化・言い換え・理由の付加が必要です。

対策:定義文を見つけたら「設問は何を求めているか」を必ず確認する。「説明せよ」なら定義文+具体例、「理由を述べよ」なら定義文から導かれる論理的根拠、という形で肉付けする。

間違い④:複数の定義文の優先順位を間違える

文章に複数の定義文があった場合、重要度が低い定義文に注目しすぎて、中心的定義文を見逃すことがあります。

対策:定義文に番号を振り、後続の文章でどの定義文が何度参照されるかを数える(山下先生の手法)。また、結論部・最終段落に近い位置にある定義文は優先度が高い。

間違い⑤:定義文の「否定部分」を答えに含めない

「〜とは〜ではなく〜である」という否定形定義文の場合、「〜ではない」という否定部分も定義の重要な一部です。これを省略すると、答案の精度が下がります。

対策:否定形定義文はセットで理解する。「AはBではなくCだ」という場合、「BでなくC」という二段構えで把握する。

今日からできる実践チェックリスト

以下のチェックリストを使って、定義文を見つける技術の習得度を確認しましょう。

  1. ☐ 文章を読む前に「定義文を探す」という意識を持って読み始めているか
  2. ☐ 「〜とは〜である」という形を見たら即座に反応してマーキングできているか
  3. ☐ 「〜というのは〜を意味する」「〜を〜と呼ぶ」など変形パターンにも対応できているか
  4. ☐ 定義文を「A=B」の形で図式化してメモできているか
  5. ☐ 「〜とは〜ではない」という否定形の定義文を見落としていないか
  6. ☐ 段落末尾の「つまり〜」「要するに〜」に続く定義・再定義文をチェックできているか
  7. ☐ 複数の定義文がある場合に、番号を振って優先順位を考えられているか
  8. ☐ 定義文と設問の傍線部を結びつけて解釈できているか
  9. ☐ 定義文を丸写しするのではなく、設問の要求に合わせて肉付けした答案を書けているか
  10. ☐ 「問題提起文(〜とは何か)」と「定義文(〜とは〜である)」を区別できているか
  11. ☐ 一つの文章を読み終えた後、定義文の一覧を書き出して文章の論理骨格を把握できているか
  12. ☐ 過去問・問題集で、定義文を活用した解答プロセスを意識的に反復練習しているか

10項目以上チェックできている生徒は、定義文を見つける技術が確実に身についています。チェックできていない項目があれば、そこを重点的に練習しましょう。

Q&A|よくある質問

Q1:小説(文学的文章)にも定義文はありますか?

A:小説には評論文のような明示的な「〜とは〜である」形式の定義文は少ないです。ただし、登場人物の独白や地の文に「〇〇というのはこういうものだ」という形で概念規定が出てくることはあります。小説の場合は定義文よりも「心情を表す語句」「情景と心情の

Q1:小説(文学的文章)にも定義文はありますか?(続き)

A:小説には評論文のような明示的な「〜とは〜である」形式の定義文は少ないです。ただし、登場人物の独白や地の文に「〇〇というのはこういうものだ」という形で概念規定が出てくることはあります。小説の場合は定義文よりも「心情を表す語句」「情景と心情の対応関係」を読み取ることが優先されますが、作品のテーマに関わる概念規定の文は同様に重要です。基本的に定義文を見つける技術は、評論文・論説文において最大限に威力を発揮します。

Q2:定義文は文章の冒頭に必ず来るのですか?

A:必ずしも冒頭に来るわけではありません。評論文では、定義文が登場する位置は大きく分けて三つあります。①文章・段落の冒頭(問題提起の直後)、②文章・段落の中間(議論の整理として)、③文章・段落の末尾(まとめ・結論として)です。特に③の末尾型は見落とされやすく、難関大の入試ではこのタイプが傍線部になりやすい。どこに来ても対応できるよう、定義文を見つける技術として全パターンを練習しておきましょう。

Q3:定義文が見つからない文章はどう読めばよいですか?

A:明示的な「〜とは〜である」形式がない文章でも、文章全体が暗黙の定義のもとで展開されていることがあります。その場合は、繰り返し登場するキーワードを拾い出し、「筆者はこの語をどういう意味で使っているか」を文脈から推定します。また、「すなわち」「つまり」「言い換えれば」などの言い換え表現に注目すると、実質的な定義文を見つけやすくなります。定義文が見当たらないと感じたら、接続表現を手がかりにしてみてください。

Q4:定義文を見つける技術は、どれくらいで身につきますか?

A:意識的に練習を始めてから、おおよそ2〜4週間で「見つける」反射が身につきます。私が日本国語塾TOPで指導した経験では、毎日一つの評論文を読んで定義文にマーキングする習慣を2週間続けた生徒の多くが、「文章の読み方が変わった」と感じています。ただし「見つける」だけでなく「活用する(設問に結びつける)」まで定着させるには、問題演習を通じた練習が必要で、目安は1〜2か月です。焦らず、毎日少しずつ積み上げましょう。

Q5:定義文を見つけたあと、どう問題に活かせばよいか具体的に教えてください。

A:定義文を活用した問題解法の基本フローは次の通りです。

  1. 定義文を見つけてマーキングし、「A=B」で図式化する
  2. 設問の傍線部がAかBに関わるかを確認する
  3. 傍線部がAなら「Bの内容+具体例・理由」で答えを構成する
  4. 傍線部がBの言い換えや具体例なら「Aの定義に照らして解釈」する
  5. 選択肢問題では「A=B」の図式と一致する選択肢を選び、定義に反する選択肢を消去する

このフローを繰り返し練習することで、定義文を見つける技術が設問解法の武器として定着します。山下先生も「フローを型として体に染み込ませることが大切」と強調しています。

まとめ|日本国語塾トップで差をつけよう

この記事では、現代文読解において合否を分ける「定義文を見つける技術」について、基礎から実践まで徹底的に解説しました。

改めて要点を整理します。

  • 定義文とは「〜とは〜である」の形で概念のイコール関係を確定させる文であり、評論文の論理骨格を支える核心です
  • 定義文を見つける技術は、①「〜とは」への即時反応、②「A=B」の図式化、③否定形定義文の把握、④複数定義文の優先順位付け、⑤設問との結びつけ、という5ステップで構成されます
  • 定義文は冒頭・中間・末尾のいずれにも登場し、変形パターン(「〜というのは」「〜を〜と呼ぶ」「すなわち」など)も含めて幅広く対応する必要があります
  • 定義文を見つけるだけでなく、設問の要求に応じて「核+肉付け」の答案を作ることが得点につながります
  • よくある間違い(読み飛ばし・丸写し・優先順位の誤り)を意識的に避けることで、定義文の活用精度が上がります

🎓 藤原先生:「定義文を見つける技術は、一度身につけてしまえば全ての評論文に使える万能ツールです。難しい文章に出会っても、定義文さえ押さえれば必ず読み解く糸口が見つかります。日本国語塾TOPでは、この技術を体系的に指導していますので、ぜひ一緒に練習しましょう」

📚 山下先生:「スタディサプリでも授業の中で定義文の重要性を繰り返し伝えているのですが、やはり実際に問題を解きながら反復練習することが一番の近道です。読んで理解するだけでなく、手を動かしてマーキングし、図式化し、答案に落とし込む。この一連の流れを何度も繰り返してください。必ず力になります」

🎓 藤原先生:「そしてもし一人での学習に限界を感じたら、ぜひ日本国語塾TOPに相談してください。山下先生をはじめとする一流講師が、あなたの現代文を根本から変えるお手伝いをします」

現代文は「センス」や「読書量」で解くものではありません。定義文を見つける技術をはじめとする、論理的な読解の「型」を身につけることで、誰でも確実に得点を伸ばすことができます。

今日から、文章を読むたびに「定義文はどこにあるか」と問いかけながら読む習慣を始めてみてください。その小さな意識の変化が、入試本番での大きな差につながります。


📣 日本国語塾TOPについて

日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
スタディサプリ講師・山下翔平先生をはじめ、藤原進之介が厳選した一流講師が担任として指導します。
前橋校・横浜校・オンラインで全国対応しています。
nihonkokugojuku.comからお気軽にお問い合わせください。

また、数学・理系科目は数強塾(sukyojuku.com)もあわせてご利用ください。

執筆:藤原進之介(数強塾グループ代表・日本国語塾TOP監修)/山下翔平(スタディサプリ国語講師・日本国語塾TOP在籍)

現代文の「定義文」を見つける技術を深めるために

現代文の「定義文」を見つける技術は、国語力の土台として非常に重要な分野です。現代文の「定義文」を見つける技術について、日本国語塾では担任講師が一人ひとりの理解度に合わせて丁寧に指導しています。現代文の「定義文」を見つける技術に関する疑問や学習上の課題があれば、まずは無料体験授業でご相談ください。

→ 無料体験授業・無料相談はこちら

💬 数強塾グループ 公式LINEに登録しよう

情報I・数学・英語・国語に関する有益な情報発信や無料授業の告知をLINEで行っています。英検合格保証の英論会もこちら👇

プレゼント付き公式LINEを友だち追加

こちらの記事もどうぞ!

LINEで無料情報を受け取る

オンライン授業の受講方法が分からない。
初めてで不安である、という方も気軽にご連絡ください。