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高校受験国語「古文・漢文」高得点の解き方|基礎から実戦まで短期完成法

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数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!

「古文・漢文って何から手をつければいいかわからない」「暗記が苦手で古文単語が頭に入らない」「試験本番で時間が足りなくなってしまう」——そんな悩みを抱えている高校受験生は非常に多いです。

でも安心してください。高校受験の古文・漢文は、正しい順番と方法で学べば、比較的短期間で得点源にできる分野です。現代文や記述問題と違い、覚えるべきことの「全体量」が限られているので、やり方さえ間違えなければ確実に点が取れます。

この記事では、高校受験国語の古文・漢文について、基礎の基礎から本番での実戦テクニックまでを徹底解説します。受験生本人だけでなく、保護者の方にも「何をどう手伝えばいいか」がわかる内容にしていますので、ぜひ最後まで読んでください。

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はじめに|なぜ高校受験で古文・漢文が重要なのか

都道府県立高校の入試国語では、多くの場合、試験全体の配点のうち15〜25%程度が古文・漢文で占められています。たとえば100点満点の試験なら20〜25点分が古典問題というケースも珍しくありません。

ここが重要なポイントです。現代文の読解は読解力・語彙力・論理的思考力など複合的な力が必要で、短期間での劇的な得点アップが難しい傾向にあります。一方、高校受験の古文・漢文は「知識の習得」と「読み方のルール理解」が得点に直結します。つまり、正しく取り組めば短期間で「伸びやすい」のです。

受験勉強の時間が限られている中学3年生にとって、古文・漢文はコストパフォーマンスが高い得点源。この意識を持つだけで、勉強への向き合い方が変わります。

核心情報|高校受験古文・漢文で高得点を取るための3つの真実

まず、藤原が受験指導を通じて確信している「古文・漢文得点アップの核心」をお伝えします。

真実①「文法」より「文脈と語彙」が優先される

高校受験レベルの古文では、大学受験のような複雑な助動詞の活用表を丸暗記する必要はほとんどありません。むしろ重要なのは、よく出る古文単語(100語程度)と、場面・文脈からの意味推測力です。

たとえば「いとをかし」という表現。「いと=とても」「をかし=趣がある・面白い」という2語を知っていれば、枕草子の文章でこのフレーズが出てきたときに即座に対応できます。

真実②漢文は「返り点のルール」だけで8割読める

漢文に苦手意識を持つ生徒の多くは「漢字ばかりで意味がわからない」と感じています。しかし高校受験の漢文問題で問われることは非常にシンプルで、レ点・一二点・上下点などの返り点のルールと、頻出の漢字の意味(20〜30語程度)を押さえるだけで大部分の問題に対応できます。

真実③「読む練習」なしに得点は上がらない

知識を詰め込んだだけでは得点できません。必ず実際の文章を読む練習が必要です。週2〜3回、短い古文・漢文の文章を音読しながら訳す練習を続けることで、試験本番でのスピードと精度が格段に上がります。

具体的な方法|高校受験古文・漢文の短期完成ロードマップ

STEP1|古文単語100語を3週間で覚える方法

高校受験の古文で頻出の単語は、以下のカテゴリに分けて覚えると効率的です。

  • 感情・評価系:をかし(趣深い)、あはれ(しみじみとした情感)、めでたし(すばらしい)、うし(つらい・憂鬱だ)
  • 程度・状態系:いと(とても)、いとど(ますます)、をさをさ(ほとんど〜ない)
  • 動作系:おはす(いらっしゃる)、たまふ(〜なさる)、まゐる(参上する・差し上げる)
  • 現代語と意味が違う語:やがて(すぐに)、おとなし(分別がある・大人っぽい)、ゆかし(見たい・知りたい)

特に注意が必要なのは「現代語と意味が違う語(意味の変化した単語)」です。たとえば「あたらしい」は現代語では「新しい」ですが、古文では「もったいない・惜しい」という意味。こういった「引っかかりやすい単語」を優先して覚えることが高得点への近道です。

暗記の具体的な方法:単語帳や付箋を使って「現代語訳→古語」の方向で確認するクイズ形式が効果的。1日10語×10日で100語をカバーし、残り2週間で繰り返し復習するサイクルを組みましょう。

STEP2|漢文の返り点マスター法(1週間で完成)

漢文の読み方の基本ルールを具体例で確認しましょう。

レ点:直前の1文字に返って読む
例)「不レ知」→「知らず」(知・不の順に読む)

一二点:「一」の字を読んだあと別の字を挟んで「二」に返る
例)「学一而時習二之」→「学びて時に之を習ふ」

上下点:一二点を挟んでさらに広い範囲で返る際に使用

返り点のルールは覚えること自体は難しくありません。大切なのは「返り点付きの文を実際に何度も読む練習」をすること。教科書の漢文教材や市販の問題集で、毎日1文ずつ音読して書き下し文に直す練習を1週間続けてください。

また、漢文頻出語句として以下は必ず押さえてください:

  • 不(ず)・未(いまだ〜ず)・無(なし)→否定
  • 可(べし)→可能・当然
  • 如(ごとし)→比況
  • 故(ゆゑに)→だから
  • 而(して・しかして)→接続

STEP3|古文読解の「3ステップ解法」

実際の試験問題を解くときは、次の3ステップで取り組んでください。

①まず注釈・リード文を読む
試験問題の古文には必ずといっていいほど「注釈(※)」や問題前の「リード文(本文の背景説明)」があります。ここに登場人物の関係や場面設定が書かれているので、本文より先にここを読むのが鉄則。「誰が・どんな状況で」を把握してから本文に入るだけで理解度が大幅に上がります。

②わからない単語は前後の文脈で推測する
知らない単語が出てきても止まらないこと。前後の文脈から「ポジティブな意味かネガティブな意味か」「動作なのか状態なのか」を推測して読み進めましょう。多くの場合、選択肢問題では前後の文脈さえ理解できれば正解を選べます。

③設問を先読みして「何を問われているか」を意識して読む
本文を読む前に設問を確認し、「この文章では何を問われているか」を頭に入れておきます。「主語は誰か」「どんな気持ちか」「どういう意味か」——問われる種類を事前に意識することで、メリハリのある読み方ができます。

STEP4|漢文読解の「現代語訳・内容一致」問題の攻略法

漢文問題では「書き下し文に直せ」「現代語訳せよ」「内容に合うものを選べ」の3種類が主な出題パターンです。

「書き下し文」問題は、返り点のルールを正確に適用できれば確実に得点できます。練習問題で手を動かす回数を増やすことが最大の対策です。

「内容一致」問題は、選択肢の中の「極端な表現(必ず・絶対に・全く等)」に注意。本文にそこまで強い表現がない場合、その選択肢は誤りである可能性が高いです。

藤原&翔先生の実践アドバイス

藤原進之介より:「得点設計」を意識しよう

私が受験生に最初に伝えることは「得点設計」です。古文・漢文は先ほど述べたとおり、入試全体の15〜25%を占めます。仮に100点満点で20点分が古典問題だとしたら、そのうち15点以上を確実に取る計画を立てることが重要です。

現代文が得意な生徒は古典を軽視しがちですが、古典で15点取れれば合格ラインに大きく近づくことも多い。「古典は捨てる」という選択は、受験においてリスクが非常に高いのです。

また、私が意識してほしいのは「音読の力」です。古文・漢文は目で読むだけでなく、必ず声に出して読んでください。リズムで覚えることで、読解スピードが飛躍的に向上します。

翔先生より:生徒がつまずく「3大ポイント」と解決策

私が普段の指導でよく見かける生徒のつまずきポイントを3つお伝えします。

①主語の見極めができない
古文では主語が省略されることが多く、「誰がやっているのか」がわからなくなる生徒が多いです。解決策は「会話文の前後を確認する習慣」をつけること。「〜と言ひたまふ」「〜と申す」などの発言動詞の前には必ず発話者がいるはずなので、そこから逆算する方法が効果的です。

②漢文の書き下し文で送り仮名を忘れる
書き下し文に直す際、返り点の順序は合っていても送り仮名が抜けてしまうミスがよくあります。教科書の漢文を手本にして、送り仮名ごとノートに写す練習を繰り返すことで、感覚的に身につきます。

③時間配分のミス
古文・漢文に時間をかけすぎて現代文が手つかずになるケースがあります。「古典問題全体に使う時間の上限を決める(例:15分以内)」というルールを練習時から徹底してください。

よくある失敗と解決策

失敗①「単語帳を読むだけで練習問題を解かない」

解決策:単語を覚えたら必ず実際の文章の中でその単語を確認する。問題集の古文を読んで、覚えた単語が出てきたら○をつける習慣をつけましょう。「使える知識」にするためには文脈の中での経験が不可欠です。

失敗②「返り点を覚えただけで実際に文を読まない」

解決策:返り点のルールを覚えたら、翌日から毎日1文の漢文を書き下し文に直す練習を開始。過去問や教科書の漢文を素材にして、手を動かす練習を積み重ねましょう。

失敗③「古文を全部現代語に訳そうとして時間切れになる」

解決策:高校受験の古文は「全文完璧に訳す」必要はありません。設問に関係する部分を重点的に読み、それ以外はざっくりと内容をつかむ「メリハリ読み」を身につけることが重要です。

失敗④「過去問を解かずに市販問題集だけやり続ける」

解決策:志望校の過去問は必ず解くこと。各都道府県によって出題形式・難易度・頻出テーマが異なります。志望校の過去問5年分を分析して、「どんな種類の問題が多いか」を把握した上で学習計画を立てましょう。

今日からできるアクション

この記事を読んだ今日から、すぐに始められる具体的なアクションをまとめます。

  1. 今日:高校受験向けの古文単語帳を1冊用意する(または学校の教科書の巻末単語リストを印刷する)
  2. 明日から3日間:単語帳の最初の30語を「現代語→古語」クイズ形式で毎日確認
  3. 今週中:返り点(レ点・一二点)の基本ルールを教科書や参考書で確認し、練習問題を5問解く
  4. 来週から:毎日1問、過去問や問題集の古文・漢文問題を解く習慣をスタート
  5. 2週間後:志望校の過去問(古典部分)を1年分解いて、自分の弱点を確認する

大切なのは「完璧を目指さず、毎日少しずつ続けること」。高校受験の古文・漢文は、コツコツ積み上げた者が必ず報われる分野です。

また、勉強の習慣化に不安がある方、「自分のやり方が合っているか確認したい」という方は、ぜひ日本国語塾TOPへご相談ください。個別の学習状況に合わせた指導プランをご提案します。

まとめ・日本国語塾トップについて

この記事では、高校受験国語の古文・漢文で高得点を取るための方法を基礎から実戦まで解説しました。要点をまとめます。

  • 高校受験の古文・漢文は、入試全体の15〜25%を占める重要な得点源
  • 古文単語100語・漢文の返り点ルールを最優先でマスターする
  • 「注釈・リード文を先読み」「文脈で推測」「設問先読み」の3ステップ解法が効果的
  • 音読・書き下し練習など「手と口を動かす学習」が得点向上の鍵
  • 志望校の過去問5年分を必ず分析し、傾向に合わせた対策をする

古文・漢文は「やれば必ず点が取れる」分野です。正しい方法で短期集中して取り組み、入試本番で確実に得点してください。応援しています!


日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
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