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共通テスト現代文の解き方|時間内に解く戦略と順番

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数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!

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共通テスト現代文の解き方|時間内に解く戦略と順番

共通テスト現代文の解き方|時間内に解く戦略と順番

はじめに

藤原です。数強塾グループ代表の藤原進之介です。

先日、塾に通う高3生からこんな質問が来ました。

「先生、共通テストの現代文って、いつも時間が足りなくなるんです。
最後の問題まで全然たどり着けなくて……解き方とか順番って、何か決まりはありますか?」

この質問、本当によく聞きます。むしろ「時間が余った」という受験生を探す方が難しいくらいです(笑)。
共通テストの国語・現代文は、センター試験時代と比べて問題の設計が大きく変わりました。
複数の文章を読み比べる問題が増え、情報量が格段に多くなっています。
つまり「なんとなく感覚で解く」スタイルでは、もはや太刀打ちできない試験に進化しているのです。

この記事では、共通テスト現代文の解き方・解く順番・時間配分の戦略を、
具体的なステップとともに徹底解説します。
「現代文が苦手」「点数が安定しない」「最後まで解き終わらない」という悩みを抱える受験生は、
ぜひ最後まで読んでみてください。

なぜこれが重要なのか

共通テスト国語は、配点が200点満点という巨大な科目です。
現代文だけで110点(評論50点+小説60点、2025年度以降は構成変更あり)を占める年度もあり、
ここで稼げるかどうかが総合得点を大きく左右します。

ところが多くの受験生が「なんとなく問題順に解いていく」という戦略ゼロの状態で試験に臨んでいます。
これが「時間切れ」「最後の大問が白紙」という悲劇を生む最大の原因です。

現代文は「読めば解ける」と思われがちですが、実際には

  • どの問題に何分かける(時間配分)
  • どの順番で解く(解く順番の戦略)
  • 何を根拠に選ぶ(選択肢の切り方)

この3つが揃って初めて安定した高得点が出せる科目なのです。
逆にいえば、戦略さえ身につけば、
現代文は短期間でも得点を伸ばせる科目でもあります。
藤原が「現代文こそ戦略科目だ」と断言する理由がここにあります。

具体的な方法・ステップ解説

①まず「全体の時間配分」を決める

共通テスト国語の試験時間は80分(2025年度からは90分に変更)です。
現代文の大問は複数あり、古文・漢文も含めた時間管理が必要になります。
ここでは現代文2大問(評論・小説または実用文複合型)にフォーカスして話します。

目安となる時間配分の例(80分の場合):

大問 内容 目安時間
第1問 評論文(複数文章読み比べ含む) 20〜25分
第2問 小説・実用文複合型 20〜25分
第3問 古文 15〜20分
第4問 漢文 15分
見直し 全体 5分

ポイントは「時間を使いすぎたら切る」という決断力を事前に持っておくことです。
1問の設問に5分以上かかっているなら、それは「解き方」ではなく「戦略の問題」です。
迷ったら一旦マークして次に進む勇気を持ちましょう。

②「解く順番」は得意・不得意で変える

共通テストは問題冊子の順番通りに解く必要はありません。
自分が得点しやすい大問から先に解くのが鉄則です。

主なパターンを紹介します:

  • 現代文得意タイプ:
    第1問→第2問→第4問(漢文)→第3問(古文)
    ※現代文を先に片付けて、後半で古典に集中するパターン
  • 古典得意タイプ:
    第4問→第3問→第1問→第2問
    ※得意な古典で勢いをつけて現代文に入るパターン
  • 現代文が不安定なタイプ:
    第4問→第3問→第2問→第1問
    ※評論(最難関)を最後に持ってきて精神的余裕を確保するパターン

どのパターンが自分に合うかは、模試で複数試してみてください。
「なんとなく問題順」はもう卒業です。

③「本文を読む→設問を解く」の基本フローを守る

共通テスト現代文の解き方として、よく「先に設問を読む」という方法が紹介されます。
ただし藤原の経験上、評論文に関しては本文を先に読む方が正確に解けることが多いです。
理由は、評論は論旨の流れ(問題提起→論証→結論)を把握していないと、
選択肢の微妙なズレに気づけないからです。

推奨フロー:

  1. 本文をざっと一読(2〜3分)して全体のテーマをつかむ
  2. 設問を読んで「何を問われているか」を把握する
  3. 該当箇所を本文から拾いながら選択肢を絞る
  4. 「最も適切なもの」ではなく「明らかに間違っているものを消す」消去法で選ぶ

特に小説では「先に設問を確認してから読む」方がキャラクターの心情変化を追いやすいので、
ジャンルによって使い分けるのがベストです。

④選択肢の切り方:「なんとなく」はNG

共通テスト現代文の選択肢には必ず「罠」が仕掛けられています。
主なパターンは次の3つです。

  • 「言い過ぎ」型:本文の内容を極端に拡大解釈した選択肢
  • 「言い換えミス」型:キーワードは使っているが、意味が微妙にずれている選択肢
  • 「因果逆転」型:原因と結果が入れ替わっている選択肢

選択肢を選ぶ際は必ず本文の根拠を指で押さえながら確認する習慣をつけましょう。
「なんとなくこっちがよさそう」という感覚選びは、共通テストでは必ず失点につながります。

藤原流のポイント

ここからは、藤原が長年の指導経験から導き出した「ちょっと違う視点」をお伝えします。

「読む速度」より「読む精度」を上げよ

時間が足りない受験生の多くは、「もっと速く読めれば解ける」と考えます。
でも実際には、速く読もうとすることで読み飛ばしが増えて、かえって解き直しが発生するという
悪循環に陥っているケースがほとんどです。

藤原流では、「ゆっくり1回正確に読む」より「メリハリをつけて読む」ことを推奨しています。
具体的には、接続詞(しかし・だが・つまり・なぜなら)の前後と、段落の最初・最後の文を
特に注意深く読む。それ以外の部分は「ここは例示だな」「ここは補足だな」と判断してスピードアップする。
この「メリハリ読み」が身につくと、読解スピードと精度が同時に上がります。

「複数テキスト問題」は比較軸を先に見つける

2021年度以降の共通テストでは、複数の文章を読み比べる形式が導入されています。
例えば評論文Aと評論文B、またはエッセイと詩の組み合わせなど。

こうした問題で鍵になるのは、「2つのテキストの共通点と相違点」を意識しながら読むことです。
読む前に「この2つはどういう関係で並べられているのか?」と問いを立てて読み始めると、
設問への解答スピードが格段に上がります。
藤原はこれを「比較読み」と呼んでいます。

「見直し時間」は必ず5分確保せよ

試験終了ギリギリまで解き続けるのではなく、残り5分は必ず見直しに使うと決めておきましょう。
マークずれ(問題番号と解答番号のズレ)は毎年一定数の受験生を悩ませる問題です。
せっかく正しく解いた問題が、マークのズレで全滅するほど悲しいことはありません。
5分の見直しが数十点を救うことがあります。これは数学でも現代文でも同じです。

よくある間違いと対策

間違い①:全部の文章を精読しようとする

NG:本文を全部

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