数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!
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国語が苦手な中学生のための勉強法|3ヶ月で偏差値10上げる計画
はじめに
こんにちは、数強塾グループ代表の藤原進之介です。
先日、こんな相談を受けました。
「藤原先生、数学は模試で偏差値58取れたんですけど、国語が43しかなくて……。
何をどうすればいいのか、まったく見当もつかないんです」
これ、じつはかなりよくあるパターンです。理系科目には自信があるのに、国語だけ
“なぜ点が取れないのかすら分からない”という状態。
数学なら「この公式を使えばいい」と筋道が見えるのに、国語は何を勉強すれば
いいのかすら霧の中――そう感じている中学生は、想像以上にたくさんいます。
でも、ご安心ください。国語は「センス」の科目ではありません。
正しい方法で、正しい順番で勉強すれば、3ヶ月で偏差値を10ポイント以上
引き上げることは十分に現実的です。今回はその具体的なロードマップを、
余すところなくお伝えします。
なぜ中学国語の勉強法を正しく知ることが重要なのか
「国語は勉強しなくても何とかなる」――こう思っている受験生がいたら、
それは大きな誤解です。都道府県立高校入試でも、私立高校入試でも、
国語の配点は数学・英語と並んで高い。偏差値10の差は、合否に直結します。
さらに深刻なのは、国語の失点パターンが見えにくい点です。
数学なら「計算ミス」「公式の使い間違い」と原因が特定しやすい。
ところが国語は「なんとなく選んだら外れた」という状態が続き、
勉強しても効果が見えにくいため、後回しにしがちです。
その結果、入試直前になって「国語だけ全然伸びていない!」と
パニックになる受験生を、私はこれまで何人も見てきました。
だからこそ、今すぐ正しい方法を知り、計画的に取り組むことが
重要なのです。中学国語には「読解力」「語彙力」「記述力」という
明確な柱があり、それぞれに効果的なトレーニング法があります。
これを知っているかどうかで、3ヶ月後の結果は大きく変わります。
具体的な勉強法|3ヶ月で偏差値10上げるステップ解説
まず全体像をお伝えします。3ヶ月を以下の3フェーズに分けて進めます。
- 1ヶ月目:土台づくり(語彙力・文章の読み方の基本)
- 2ヶ月目:読解力の強化(問題形式別の解き方をマスター)
- 3ヶ月目:記述力・総合演習(アウトプットで得点力を完成)
それでは各フェーズを詳しく解説していきます。
【1ヶ月目】土台づくり:語彙力と「文章の骨格」を見る目を育てる
① 語彙力は「入試頻出語」から攻める
国語が苦手な中学生の多くは、そもそも文章中の言葉の意味が分からないまま
読んでいます。これでは正確な読解はできません。
まず取り組むべきは入試頻出の語彙・慣用句・ことわざの習得です。
おすすめの方法は「1日10語、単語カード(または単語アプリ)で反復学習」。
意味を丸暗記するだけでなく、例文ごと覚えるのがポイントです。
「この言葉がこういう文脈で使われる」という感覚が、読解スピードを上げます。
1ヶ月で300語をターゲットにしましょう。
② 説明文・論説文の「構造」を意識して読む練習
中学入試・高校入試の国語で最も配点が高いのが説明文・論説文です。
これらには必ず「筆者の主張+それを支える根拠」という構造があります。
練習法はシンプル。教科書や問題集の説明文を読みながら、
以下の3点をマーカーで色分けしてください。
- 🔴 赤:筆者の主張・結論(「〜だ」「〜である」「〜べきだ」などの断定表現)
- 🔵 青:具体例・データ(「例えば」「実際に」などの接続詞の後)
- 🟡 黄:逆接・転換(「しかし」「ところが」「だが」の後は特に重要!)
この色分け読みを1ヶ月続けるだけで、文章の「骨格」を素早く掴む力が
自然と身についてきます。
【2ヶ月目】読解力の強化:問題形式別の「解き方の型」をマスター
③ 選択肢問題は「消去法+本文照合」が鉄則
国語の選択肢問題で間違える最大の原因は、
「なんとなく合ってる気がする」で選んでしまうことです。
感覚で選ぶのは厳禁。必ず以下の手順を踏んでください。
- 明らかに間違っている選択肢を消去する(本文に書かれていない内容、本文と逆の内容)
- 残った選択肢を本文の該当箇所と一語一語照合する
- 「ほぼ合ってる」ではなく「完全に一致する」選択肢を選ぶ
特に注意すべきは。本文には「〜の場合もある」と
書かれているのに、選択肢では「〜は必ず〜だ」と断定しているパターンです。
こういった細部の差を見抜く練習を、毎日1〜2題の過去問演習で積み上げましょう。
④ 物語文・小説の読解は「登場人物の気持ちの変化」を追う
物語文で問われるのは、ほぼ例外なく「登場人物の心情とその変化」です。
読みながら「この人物は今どんな気持ちか?それはなぜか?」を
常に意識して追いかけてください。
感情を表す言葉(「うれしい」「悲しい」「悔しい」だけでなく、
「胸が締め付けられる」「言葉が出なかった」などの間接的表現)に
アンダーラインを引く習慣をつけましょう。
心情変化のポイントは、出来事の前後に必ずあるので、
「何か起きた場面」の前後を特に丁寧に読みます。
⑤ 詩・古文・漢文は「最低限の型」で得点する
詩・古文・漢文は苦手意識が強い分野ですが、
入試での配点はそれほど高くない場合が多いです。
完璧を目指すより、基本的な文法・頻出単語だけ押さえて
「取れる問題を確実に取る」戦略が賢明です。
古文なら「係り結び」「主要な助動詞の意味」だけで、
かなりの問題に対応できます。
【3ヶ月目】記述力・総合演習:アウトプットで得点力を完成させる
⑥ 記述問題は「型」に当てはめて書く
記述問題が苦手な中学生の多くは、「何を書けばいいか分からない」「字数が
足りない(または余る)」という悩みを抱えています。
これを解決するのが記述の「型」です。
中学国語の記述には、大きく2つのパターンがあります。
-
「理由を答えなさい」型:
「〜(原因・根拠)だから、〜(結果・心情)」という形で書く。
本文から根拠を引っ張ってきて、自分の言葉でつなぐ。 -
「どういうことか説明しなさい」型:
「〜とは、〜(言い換え・具体的説明)ということ」という形で書く。
難しい表現を、本文の別の部分を使って平易に言い換える。
この2つの型を徹底的に練習し、採点基準(キーワードが含まれているか、
文末表現が適切かなど)を意識しながら答え合わせをしましょう。
可能であれば、先生や塾に添削してもらうのが最も効果的です。
⑦ 総合演習:過去問を時間を計って解く
3ヶ月目の後半は、志望校の過去問を本番と同じ時間配分で解く練習
に集中します。国語は時間配分のミスで失点するケースも多い科目です。
「説明文→物語文→漢字・語彙→古文」など、自分なりの解く順番を決めて、
それを本番まで徹底して体に染み込ませてください。
藤原流のポイント|国語を伸ばすための本質的な考え方
ここからは、私が長年の指導経験の中で確信している、
少し視点を変えたアドバイスをお伝えします。
「国語は言語能力の科目」ではなく「論理的思考の科目」と捉える
藤原です。国語を「感性」や「読書量」で解く科目だと思
また、数学・理系科目は数強塾(sukyojuku.com)もあわせてご利用ください。