説明的文章では、難しい言葉を全部知ることより、段落どうしの関係と筆者の主張を崩さずにつかむことが重要です。
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学習院女子中等科で先にそろえる条件
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 試験時間 | 50分(一般A・B) |
| 配点 | 100点(一般A・B) |
| 入試回・方式 | 一般入試A・B/帰国生入試 |
学習院女子中等科の一般A・B入試は、国語50分100点、算数50分100点、理科・社会各30分60点の四科320点です。
帰国生入試は国語40分100点で、小論文50分80点、算数40分100点、面接を含みます。一般入試と同じ時間配分で練習しないよう注意が必要です。
2026年度一般A・B:国語50分100点、算数50分100点、理科・社会各30分60点、合計320点。
一般A・Bと帰国生は科目・時間が異なります。本記事の中心は一般A・Bで、帰国生の小論文・面接対策は別設計にします。男子の学習院中等科の出題方針を女子中等科の公式方針として流用しません。
一般A・Bは同じ50分100点でも、年度と入試回を分けて答案分析します。漢字・語句、説明的文章、文学的文章、記述の得点を記録し、本文根拠不足と表現上のミスを分けます。学習院女子の国語教育では、古典から近現代の作品まで幅広く読み、自分の言葉で考えを表現する学習が行われます。入試でも、題材の表面的な感想ではなく、本文に即した語彙と説明を準備します。
文学文は人物の置かれた状況、発言、行動、価値観の変化を本文から追います。説明文は具体例を抽象化し、対比される二つの考えのうち筆者がどちらをどう評価しているかをまとめます。
段落の役割を短い言葉で取る
各段落を、問題提起、一般論、具体例、対比、反論、理由、結論のいずれかで仮置きします。最初から完璧な要約を作らず、接続語と繰り返し語を手掛かりに役割を更新します。段落の内容と役割を分けると、長文でも全体構造を見失いにくくなります。
具体と抽象を往復する
具体例を読んだら『何を説明する例か』を一文で言い換えます。抽象的な主張を読んだら、本文中のどの例が対応するか線で結びます。記述では、具体例だけの答案にも、抽象語だけの答案にも偏らず、設問字数に合わせて両者を組み合わせます。
対比と因果を図にする
AではなくB、以前と現在、個人と社会などの対比を二列に整理します。因果関係は、原因、途中の論理、結果の順に矢印でつなぎます。選択肢を比べるときは、本文の主語、時点、因果の向き、断定の強さが一致するかを一項目ずつ見ます。
要旨問題を最後の一段落だけで解かない
結論段落は重要ですが、筆者が何に反対し、どんな例を使い、どこで主張を限定したかも要旨の一部です。全文の中心語を三つ選び、その関係を一文にしてから選択肢や記述へ進みます。本文にある単語の多さではなく、論理関係の一致を優先します。
学習院女子中等科・説明的文章の実践記録
| 記録欄 | 書く内容 |
|---|---|
| 条件 | 年度、入試回、試験時間、満点、使用した問題集 |
| 結果 | 得点、得点率、時間超過、空欄数、見直し時間 |
| 失点原因 | 語彙、本文根拠、設問理解、答案表現、時間の五分類 |
| 修正 | 不足した根拠・採点要素と、次回に行う一つの行動 |
| 再確認 | 翌日、一週間後、次の過去問で同じ誤りが出たか |
一回の得点が高くても、根拠の説明ができない問題や偶然正解した選択肢は未完成です。 反対に得点が低くても、誤答原因を特定し、再答案で直せたなら次の年度へつながります。 保護者が採点するときは正解を先に教えず、どこを根拠にしたか、設問は何を求めたかを本人に説明してもらいます。
家庭学習で守る確認順
- 学校公式の募集要項と入試結果を確認する。
- 正規過去問を本番条件で解き、途中時刻を記録する。
- 採点前の手応えと、採点後の誤答原因を分ける。
- 本文根拠と答案の各要素を線で対応させる。
- 解説を閉じて再答案を作り、一週間後に再確認する。
市販教材や模試の学校別データは補助資料です。時間、配点、入試回、合否判定に関する情報は学校公式を優先し、 過去問本文や解答が公式公開されていない場合は正規過去問題集を使用します。 著作権のある本文を非公式な転載ページから集めず、学習記録には出典と年度を残します。
保護者・指導者が確認するポイント
点数を聞く前に、どの大問で予定時間を超えたか、根拠を見つけても答案へ入れられなかった要素は何かを確認します。 『もっと丁寧に読む』『記述を頑張る』のような抽象的な反省では、次回の行動が決まりません。 開始時刻を記す、対比へ線を引く、記述前に要素を二つメモするなど、本人が実行できる一つの行動へ変換します。
添削では、模範解答と表現が違うだけで不正解にせず、設問に答えているか、本文根拠があるか、因果や主語が保たれているかを見ます。 一方で、本文にない想像、程度の言い過ぎ、設問時点より後の情報は、文章として自然でも入試答案では減点につながります。 直した答案は保存し、次の年度で同じ修正が自力でできたかを比べます。
このページの情報を更新する方法
新年度の募集要項が公開されたら、試験時間、配点、入試回、科目型、会場、判定方法を前年と比較します。 変更がなければ確認日を更新し、変更があれば過去問演習の条件表も直します。 入試結果に平均点が掲載された場合は受験者平均と合格者平均を区別し、四科合計の最低点を国語単独の目標点として扱いません。 学校説明会の発言を使うときは、開催日と資料名を残し、公式文書と個人の感想を分けます。
一問ごとの復習カードを作る
復習カードの表には学校名、年度、入試回、大問、設問形式、制限時間を書きます。 裏には本文根拠、設問が求める内容、自分の誤答、修正した答案、次に確認する項目を残します。 一枚へ多くを書き込みすぎず、一つの失点原因につき一枚にすると、別年度で同じ原因が起きたときに並べて比較できます。
選択肢問題なら、正解の理由だけでなく、最後まで迷った選択肢の誤りを主語、時点、因果、程度、本文にない内容へ分類します。 記述問題なら、必要な採点要素を番号で示し、自分の答案に含まれた要素と不足した要素を分けます。 漢字・語句なら、正しい表記、意味、例文、類義語、誤った字形を一組で記録します。
初見問題へ学習を移す
同じ過去問の解き直しだけで正解できても、答えを覚えた可能性があります。 修正した技能を初見文章で使えるか確かめるため、設問形式が近い別年度または併願校の問題を一題選びます。 本文のジャンルが違っても、対比、因果、心情変化、指示語、記述要素など、練習した操作が再現できれば学習は前進しています。
初見問題で再び失点したときは、学力が戻ったと決めつけず、手順のどこが抜けたかを確認します。 根拠線を引かなかった、設問の主語を囲まなかった、記述要素を先にメモしなかったなど、行動単位まで戻します。 同じ操作を三回続けて再現できたら、その課題の頻度を下げ、次の弱点へ学習時間を移します。
受験直前に増やさないもの
直前期に新しい参考書、非公式な予想問題、出典作品の大量読書を一度に増やすと、学校別過去問の復習時間が減ります。 新しい教材は、既存の誤答分類では補えない明確な目的がある場合だけ使います。 合格体験記の勉強量をそのまま再現するのではなく、自分の答案で繰り返す失点へ優先順位を付けます。
本番一週間前は、知識の誤答カード、見直し順序、試験時間、持ち物、移動時刻を確認します。 難しい新年度を解いて不安を増やすより、以前直した答案を短時間で再現し、睡眠と生活リズムを整えます。 当日は一問の出来に引きずられず、決めた上限時間と保留記号を守って全体の得点を回収します。
学習院女子中等科の関連対策
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公式資料・出典
試験時間・配点・入試回は変更されることがあります。出願時は受験年度の学校公式募集要項を必ず確認してください。過去問本文は転載せず、学校公式資料と正規過去問題集を使って学習します。
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