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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

東大国語120字記述の推敲法|冗長答案を削る順番と書き直し例

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大学受験・推敲

結論:削る順番は「重複→空疎な前置き→曖昧な指示語→長い名詞化→例示」で、必要要素は最後まで保護します。

字数を削るとき、重要語から消してはいけません。先に重複と曖昧さを取り、次に文の構造を短くします。本稿は120字答案を書いた後の推敲だけを扱い、材料抽出・構成のページと役割を分けます。

最初に「削ってはいけない語」を囲む

設問が求める対象、理由、対比軸、結論など採点要素を囲みます。囲んだ語を消さずに、それ以外の表現から短くします。

いきなり一文字ずつ削ると、文法は整っていても中身の薄い答案になりがちです。

冗長表現を構造ごと置き換える

「〜ということができる」を「〜である」、「〜することによって」を「〜して」などへ変えます。ただし断定の強さや因果が変わらないか確認します。

同じ名詞を指示語で受けると短くなりますが、参照先が曖昧なら名詞を繰り返す方が明確です。

本文の丸写しを要約へ変える

長い具体例は、その例が示す共通性へ置き換えます。列挙は上位概念でまとめ、修飾語が連なる部分は主語と述語の核を先に残します。

言い換えで本文の評価を弱めたり強めたりしないよう、程度副詞や否定の範囲を確認します。

最後は音読して係り受けを確認

長い答案は、主語と述語、修飾先、並列関係が崩れやすくなります。一度声に出し、途中で主語が入れ替わっていないかを確認します。

字数内に入った後も、設問への直接回答が文末に来ているかを見ます。

PRACTICE

このページの実践チェック

  1. 採点要素を囲んで保護する
  2. 重複表現と空疎な前置きを削る
  3. 具体例を上位概念へまとめる
  4. 音読して主語述語と修飾先を確認する

FAQ

よくある質問

字数を削るとき最初に消すものは何ですか?

同じ意味の重複、なくても意味が変わらない前置き、過剰な名詞化から削ります。採点要素は先に囲んで保護します。

指示語を使えば短くできますか?

短くなりますが、参照先が曖昧になるなら逆効果です。読み手が一つに特定できる場合だけ使います。

推敲には何分かけるべきですか?

試験全体の配分によります。練習時は時間を計り、必要要素の確認と表現修正を分けて自分の基準時間を作ります。

SOURCES

出典・確認資料

本文は次の公的資料・学術文献を確認して編集しています。入試制度や出題内容は変わるため、受験時には各大学・学校の最新情報も確認してください。

最終内容確認:2026年7月27日/藤原進之介監修・日本国語塾TOP編集部

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