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Q&A|子どもに「なぜ国語を勉強するの?」と聞かれたらどう答えればいい?

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数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!

「なぜ国語を勉強するの?」——お子さんからこう聞かれたことはありませんか?

算数や英語なら「計算できるようになるため」「海外で話せるようになるため」と答えやすいかもしれません。でも国語となると、「日本語はもう話せるし…」「なんとなく大事なのはわかるけど、うまく説明できない」と戸惑う保護者の方がとても多いのです。

この記事では、その問いに対する本質的な答えと、お子さんに伝わりやすい具体的な言い方、さらに国語力を自然に育てるための実践的な方法まで、丁寧に解説していきます。

日本国語塾TOPの考える「本物の国語力」

国語の力は、テクニックではありません。
テストの点数を上げるだけでなく、一生涯にわたって人生を豊かにする力です。

読む力・書く力・考える力は、受験が終わっても、就職しても、親になっても、ずっとあなたを支え続けます。
日本国語塾TOPでは、受験対策と並行して「一生の国語力」を育てる講座も実施中です。

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はじめに|「なぜ国語を勉強するの?」は実は最高の質問

まず保護者の方に知っていただきたいのは、「なぜ国語を勉強するの?」という問いそのものが、すでに国語力の入り口にある、ということです。

物事の理由を問う力、「なぜ?」と考える習慣——これこそが国語力の根っこです。だから、この質問にうまく答えられれば、それ自体が子どもの国語への向き合い方を変えるきっかけになります。

逆に「受験に必要だから」「先生が言ったから」という答えで終わらせてしまうと、子どもは国語を「やらされるもの」として捉え続けてしまいます。

では、どう答えればいいのか。その核心から解説していきましょう。

核心情報|国語を勉強する本当の理由

国語を勉強する理由は、大きく分けて3つあります。

①すべての教科の土台になるから

「国語が得意な子は、他の教科も伸びやすい」——これは多くの現場の先生たちが口をそろえて言うことです。なぜでしょうか?

算数の文章題を解くには、問題の意味を正確に読み取る力が必要です。理科の実験レポートを書くには、順序立てて説明する力が必要です。社会の記述問題に答えるには、自分の考えを言葉で組み立てる力が必要です。

つまり、「読む力・書く力・考える力」という国語の核心は、すべての教科に横断的に影響しているのです。国語力が低い子は、理解力そのものに壁があるため、他の教科も伸び悩むケースが非常に多い。これが現実です。

②人と人をつなぐ力だから

学校でも家庭でも、友人関係でも職場でも、人間は言葉でコミュニケーションをとります。

「自分の気持ちをうまく伝えられない」「相手の言っていることの意図がつかめない」「話し合いで自分の意見を言えない」——こうした悩みは、すべて国語力と深く関係しています。

国語を勉強することは、言葉を通じて人と深くつながる力を育てることでもあります。これは受験が終わっても、大人になっても、一生涯にわたって人生を豊かにする力です。

③自分自身を知る力になるから

国語の文章には、さまざまな人物の心情や葛藤、社会の問題が描かれています。それを読み解く中で、子どもたちは「自分ならどう感じるか」「自分はどう考えるか」を問われ続けます。

これは、自己理解の訓練でもあります。自分の気持ちや考えを言語化できる子は、感情のコントロールも上手で、将来的に精神的に安定した大人になりやすいという研究結果もあります。

国語の勉強は、「自分を知る」ための旅でもあるのです。

具体的な方法|年齢・場面別の「答え方」ガイド

小学校低学年の子どもへの答え方

低学年の子どもには、難しい理由を説明しても伝わりにくいもの。具体的なイメージで伝えましょう。

おすすめの答え方:

「国語を勉強すると、好きな本がもっとよくわかって楽しくなるよ。それに、友達に自分の気持ちをちゃんと伝えられるようになるんだ。言葉って、魔法みたいなものでね。上手に使えると、気持ちが伝わって、友達と仲良くなれたり、すごいアイデアを出せたりするんだよ。」

ポイントは「楽しさ」と「友達関係」につなげること。低学年の子どもにとって、学びの動機は「楽しいか」「みんなと仲良くできるか」に直結しています。

小学校高学年〜中学生への答え方

この年齢になると、論理的な理由を求めるようになります。また「役に立つか」が判断軸になりやすい年代です。

おすすめの答え方:

「国語ができるようになると、算数も理科も社会も、実は全部伸びるんだよ。なぜなら、問題の意味を正確に読み取ったり、自分の答えを言葉で説明したりする力が必要だから。受験でも、国語が苦手な子は他の教科も伸び悩むことが多い。でも、国語が得意な子は、勉強全体が楽になるんだ。」

「他の教科にも影響する」という事実は、この年代の子どもに刺さりやすいポイントです。さらに余裕があれば、こんな話も加えてみてください。

「将来、仕事をするときにも、相手の言いたいことを正確に理解したり、自分の考えをわかりやすく伝えたりする力がとても大切なんだ。国語力って、実は一生使う力なんだよ。」

「受験のため」と言ってしまいそうなときの注意点

「受験に必要だから」という答えは間違いではありませんが、それだけで終わらせると危険です。受験が終わったとたんに国語への興味がゼロになるからです。

大切なのは「受験のためにも必要だし、受験が終わっても一生使える力だよ」という両方を伝えること。受験対策と「一生の国語力」を育てることは、矛盾しません。むしろ、本物の国語力を育てた子のほうが受験でも強い——これが日本国語塾TOPが大切にしている考え方です。

子どもの興味・関心を入り口にする伝え方

お子さんが好きなゲームやアニメ、スポーツがあれば、そこから国語の話につなげるのも効果的です。

例①:ゲームが好きな子へ
「ゲームのストーリーって、ちゃんと言葉で書かれているよね。あのセリフや世界観を作った人は、国語力がめちゃくちゃ高い人なんだよ。ゲームをもっと深く楽しめるようになるのも、国語力があるからなんだ。」

例②:スポーツが好きな子へ
「試合で作戦を立てたり、チームメイトに指示を出したりするとき、言葉の力ってすごく大事だよ。有名な監督さんたちは、みんな言葉の使い方が上手なんだ。それも国語力なんだよ。」

子どもが「自分ごと」として感じられる文脈で伝えることで、国語への見方がガラッと変わります。

藤原&翔先生の実践アドバイス

藤原進之介より

私が長年、多くの受験生や保護者の方と向き合ってきて感じるのは、「国語は感覚の教科」という思い込みが根強いということです。でも、それは大きな誤解です。

国語力は、正しい方法で、正しい素材を使って学べば、誰でも確実に伸びます。そして、その過程で育つ「読む力・書く力・考える力」は、受験が終わった後も、人生のあらゆる場面で発揮されます。

保護者の方に意識していただきたいのは、「国語の勉強=テストの点数を上げること」という枠を外すことです。お子さんが本を読んで「面白かった」と言えたとき、自分の気持ちを言葉にして伝えられたとき——それもすべて国語力の成長です。

「なぜ国語を勉強するの?」という問いに対して、ぜひ一緒に考えてあげてください。答えを「与える」のではなく、「一緒に考える」姿勢が、子どもの国語力を最も自然に伸ばします。

翔先生より

僕が授業でよく話すのは、「言葉は武器になる」ということです。

中学生や高校生に聞いてみると、「自分の気持ちをうまく伝えられなくてもどかしかった」「言いたいことはあるのに、言葉が出てこなかった」という経験をしている子がとても多い。その「もどかしさ」を解消するのが、国語力です。

たとえば、国語の授業で「登場人物の気持ちを答えなさい」という問題がありますよね。これは単なる「感情当てゲーム」ではありません。他者の立場に立って想像し、それを言葉で表現する訓練です。これができるようになると、日常生活でも「相手がなぜそう言ったのか」「相手は今どんな気持ちなのか」が自然と考えられるようになります。

つまり、国語の勉強は「共感力」と「表現力」を同時に育てているんです。受験だけのためじゃない。人間として豊かになるための勉強——それが国語だと、僕は思っています。

よくある失敗と解決策

失敗①「漢字と文法だけやらせている」

漢字の書き取りや文法の暗記は確かに必要です。しかし、それだけに終始してしまうと、子どもは「国語=つまらない暗記」と感じてしまいます。

解決策:漢字や文法の学習と並行して、「好きな本を読む時間」「気になったことを日記に書く時間」を設けましょう。読む力・書く力・考える力は、実際に読んで書いて考えることでしか育ちません。

失敗②「読書感想文を無理やり書かせる」

「読書感想文を書け」と言っても、子どもが何を書けばいいかわからず、白紙のまま時間が過ぎてしまう——よくある光景です。

解決策:まず「どんな場面が面白かった?」「主人公の気持ち、わかる気がする?」と口頭で会話しましょう。話した内容をそのまま書けばいい、とわかると子どもは動きやすくなります。書く前に「話す」ステップを必ず入れることが大切です。

失敗③「間違いをすぐに否定してしまう」

国語の答えに「それは違う」と言ってしまうと、子どもは「国語は正解がわからない」と感じ、自信をなくしてしまいます。

解決策:「なぜそう思ったの?」と理由を聞いてみてください。子どもの解釈を一度受け止めてから、「でも、作者はこういうことを伝えたかったかもしれないね」と広げる形が理想的です。思考のプロセスを大切にすることが、読む力・書く力・考える力を育てることにつながります。

失敗④「受験が終わったら国語はもういい」

受験が終わった途端に国語の学習をやめてしまう家庭は少なくありません。しかし、国語力は使い続けなければ落ちていきます。

解決策:受験が終わっても、読書・日記・会話を日常に組み込み続けましょう。日本国語塾TOPでは、受験対策と並行して「一生の国語力」を育てる講座を実施中です。受験後も使い続けられる本物の国語力を、一緒に育てていきましょう。

今日からできるアクション

「国語の大切さはわかった。でも、今日から何をすればいいの?」という方へ、すぐに実践できる3つのアクションをご紹介します。

アクション①:今日の出来事を3文で話させる

夕食のときに「今日、一番印象に残ったことを3文で話して」と聞いてみましょう。「何があったか」「どう思ったか」「なぜそう思ったか」の3点を意識させると、論理的な表現力が自然と育ちます。毎日続けることで、驚くほど言語化の力がアップします。

アクション②:本屋さんに一緒に行く

「読書をしなさい」と言っても、子どもは動きません。でも、本屋さんに一緒に行って「好きなの選んでいいよ」と言うと、意外と自分で選びます。選んだ本への興味は、読む力の最高のエンジンになります。ジャンルは何でもOK。まず「読む習慣」を作ることが先決です。

アクション③:「どう思う?」と聞く回数を増やす

日常会話の中で「あなたはどう思う?」と聞く機会を意識的に増やしてください。ニュースを見ながら、本を読んだあと、映画を観たあと——子どもの意見を引き出す習慣が、考える力を育てます。答えを評価するのではなく、「考えること」「言葉にすること」を褒めるのがポイントです。

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まとめ・日本国語塾トップについて

「なぜ国語を勉強するの?」という問いに対する答えは、一言で言えばこうです。

「国語力は、生きていくためのすべての力の土台だから。」

読む力・書く力・考える力は、受験のためだけでなく、友達と深くつながるため、自分の気持ちを正確に伝えるため、社会の中で自分の力を発揮するため——一生涯にわたって人生を豊かにする力です。

そして、その力はテクニックで身につくものではありません。正しい方法で、継続的に「読む・書く・考える」を繰り返すことで、確実に育っていきます。

保護者の方がまずできることは、子どもの「なぜ?」という問いを大切にすること。そして、日常の会話の中に「どう思う?」「なぜそう思った?」を増やしていくことです。

日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
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