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藤原進之介先生インタビュー「なぜ国語専門塾を作ったのか」

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はじめに

数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!

今回は少し特別な記事をお届けします。「なぜ、数学・理系に強いとされる数強塾グループが、わざわざ国語専門塾を作ったのか?」という疑問を持つ受験生・保護者の方は少なくありません。

この記事では、私・藤原進之介へのインタビュー形式で、日本国語塾TOPを設立した背景や思い、そして国語勉強法の核心に迫ります。翔先生にも随所でコメントをいただきながら、受験国語の本質と、私たちが本気で国語専門塾を作った理由をお伝えします。

受験生の皆さん、そして保護者の皆さん、ぜひ最後までお読みください。この記事を読み終えたとき、「国語の学び方が根本から変わった」と感じていただけるはずです。


核心情報:なぜ「国語専門塾」が必要なのか

「国語は生まれつきの才能」という大きな誤解

——藤原先生、まず最初に聞かせてください。そもそもなぜ国語専門塾を作ろうと思ったのですか?

藤原:一番の動機は、ある受験生との出会いです。数強塾で数学を指導していた中学3年生の男の子がいました。数学は目覚ましい伸びを見せたのに、国語だけがまったく上がらない。本人も「どうせ国語は才能だから」と諦めていた。その言葉が刺さりました。

「国語は生まれつきの才能で決まる」「本をたくさん読んでいれば自然にできる」——これは受験国語における最大の誤解です。数学に公式や解法があるように、国語にも再現性のある解き方・読み方の技術が存在します。ところが、それを体系的に教えてくれる場所がほとんどなかった。だから作ろうと思いました。

翔先生:私も最初にこの考え方を聞いたとき、目から鱗でした。私自身、学生時代に「国語は感覚」と言われ続けて苦労した経験があります。でも藤原先生の指導法を学んで、国語は完全に「技術」として習得できる科目だと確信しました。

数強塾グループだから気づいた「国語の重要性」

——数学専門の塾グループが国語に着目したのは、何か特別な理由がありますか?

藤原:実はこれが面白いところで、数学を徹底的に教えてきたからこそ気づいたことがあります。難関大学の数学の入試問題って、長文の問題文を正確に読み取る力がなければ解けないんです。数学の文章題で「つまずいている生徒の多くは、数学力ではなく読解力が問題だった」という事実に、何年も指導する中で気づきました。

さらに言えば、大学入学共通テストの数学でも、問題文が年々長文化・文章化しています。これはもはや「数学の問題」ではなく「国語力が問われる数学の問題」です。理系受験生にとっても、国語勉強法を正しく身につけることは、数学の得点にも直結する。このことを多くの受験生・保護者に伝えたかった。

翔先生:本当にそうなんです。私が担当する生徒さんでも、「数学の文章題が苦手」という悩みの裏に、論理的読解力の不足が隠れているケースが非常に多い。国語専門塾での訓練が、他の科目にも波及するというのは、データとしても実感としても確かです。

「国語専門塾」が全国に存在しない現実

藤原:もう一つの理由は、純粋に「市場のニーズ」です。英語専門塾、数学専門塾、理科専門塾——世の中には科目別の専門塾がたくさんあります。しかし国語専門塾となると、探しても探しても見つからない。これは奇妙なことだと思いませんか?

受験で最も配点が高い科目の一つが国語なのに、専門的に国語勉強法を教える塾がほとんど存在しない。この空白地帯に、私たちが踏み込む意義があると確信しました。日本国語塾TOPは、その「空白」を埋めるために生まれた塾です。


具体的な方法:日本国語塾TOPが実践する国語勉強法

1. 「論理構造の把握」から始める現代文読解

——具体的にどんな指導をされているのですか?

藤原:まず現代文の指導についてお話しします。私たちが最初に教えるのは「文章の論理構造を可視化すること」です。

たとえば評論文の場合、筆者は必ず「主張」「根拠」「具体例」「言い換え」という構造で文章を書いています。この構造を見抜く力を最初に身につければ、どんな難解なテキストでも「読める」ようになる。具体的には、接続詞の分類(逆接・順接・対比・例示など)をマスターすることから始めます。

「しかし」「だが」という逆接の後には、筆者の主張が来ることが多い。「例えば」の後は具体例であり、設問の答えにはなりにくい。こういった「読解の法則」を体系的に教えるのが、私たちの国語勉強法の第一歩です。

翔先生:生徒さんに接続詞の種類と役割を教えると、最初は「そんな単純なことで?」という顔をされます。でも実際に過去問に適用してみると、びっくりするくらい答えが見えてくる。「先生、国語って数学みたい!」と言ってくれた子がいて、それはとても嬉しかったです。

2. 「設問分析」で正解率を劇的に上げる

藤原:次に重要なのが設問分析です。多くの受験生は本文だけを一生懸命読んで、設問は後から考えます。しかし正しい国語勉強法は逆で、「設問を先に読んでから、必要な情報を本文から拾いに行く」というアプローチです。

設問には必ず「解答の根拠は本文のここにある」という信号が隠れています。「傍線部の理由を説明せよ」という問いなら、傍線部の直前・直後・段落の頭に答えがあることが多い。「筆者の主張として最も適切なものを選べ」なら、文章の最後の段落を重点的に読む。こういった「設問別の解法」を徹底的に身につけます。

翔先生:設問分析は、特に選択式問題で効果を発揮します。「消去法の使い方」も含めて、誤答選択肢のパターンを分類して教えると、共通テストの国語で安定して8割超えができるようになる生徒さんが続出します。

3. 古文・漢文は「道具をそろえる」勉強から

藤原:古文・漢文については、まず「道具をそろえる」ことが最優先です。古文なら助動詞・助詞の意味と接続、頻出単語300語、敬語の体系。漢文なら句形(返り点・置き字)と頻出漢字の意味。これらは暗記の要素が大きいので、正しい優先順位と覚え方を知れば、比較的短期間で得点源にできます。

ポイントは「丸暗記ではなく、理屈で覚えること」です。たとえば「べし」という助動詞が持つ複数の意味(推量・意志・命令・当然・可能・適当)は、バラバラに覚えるのではなく、「それぞれの意味がどんな文脈で使われるか」という文脈理解とセットで学ぶことで、入試問題の識別問題にも対応できます。

翔先生:古文が苦手な生徒さんの多くは、単語帳を持っているのに活用できていないケースが多いです。覚え方に問題がある。私たちの国語勉強法では、単語の意味だけでなく「この単語が出てきたら、この文脈を疑え」という読解とリンクした覚え方を指導しています。

4. 記述・小論文は「型」から入る

藤原:記述問題や小論文は「型」から入ることが鉄則です。国公立大学の記述試験や、推薦入試の小論文で多くの受験生が苦しむのは、「何をどんな順番で書けばいいかわからない」という問題です。

私たちが指導する記述の型は、「問われていることに直接答える→理由・根拠を示す→具体例または補足→まとめ(結論の繰り返し)」という4ステップです。これを守るだけで、採点者に伝わる答案になります。小論文も同様で、「主張→根拠→反論への対応→結論」という論証の構造を最初に叩き込みます。


藤原&翔先生の実践アドバイス

藤原:受験生の皆さんに一番伝えたいことは、「国語は後回しにしてはいけない」ということです。多くの受験生が英語・数学・理科に時間を割いて、国語は後回しにします。しかし国語の力、特に読解力は、一朝一夕では身につきません。最低でも3〜6ヶ月の継続的なトレーニングが必要です。逆に言えば、早めに始めれば確実に伸びる科目でもあります。

具体的なアドバイスとして、毎日1つの評論文を「接続詞に印をつけながら」読む習慣をつけることをお勧めします。最初は時間がかかりますが、2週間も続けると文章の構造が自然に見えてくるようになります。この「構造を見る目」が、国語勉強法の根幹です。

翔先生:私から保護者の方へのアドバイスもあります。「うちの子、国語の勉強をどうしていいかわからないみたいで……」というご相談を本当によく受けます。国語は「何を勉強すればいいかわかりにくい科目」なのです。だからこそ、早めに専門家のサポートを求めることをお勧めします。

また、日常生活の中でできることとして、子どもが読んだ本や新聞記事について「どんなことが書いてあった?」「筆者は何が言いたかったと思う?」と会話するだけで、要約力・読解力が鍛えられます。受験国語の力は、こうした日常の言語活動の積み重ねとも連動しています。


よくある失敗と解決策

失敗①「感覚で解いてしまう」

藤原:最もよくある失敗が「なんとなく読んで、なんとなく選ぶ」という解き方です。これをやっている限り、国語の点数は安定しません。感覚で解いた問題は、なぜ正解したのか・なぜ間違えたのかが分析できないからです。

解決策:問題を解くとき、必ず「この答えを選んだ根拠は本文の○行目の○○という記述」と言語化する習慣をつけましょう。根拠が言えない解答はすべて「まぐれ正解」です。根拠の言語化こそが、国語勉強法の核心です。

失敗②「語彙力を軽視する」

翔先生:現代文の語彙力不足は、意外と深刻な問題です。「自明」「蓋然性」「アイデンティティ」「普遍」「相対」——入試の評論文には、日常会話ではあまり使わない言葉が頻繁に登場します。この語彙力がないと、本文を読んでも意味がわからない。

解決策:現代文の語彙集(「ことばはちからダ!」や「現代文キーワード読解」など)を1冊仕上げることをお勧めします。評論文頻出語彙を300〜500語程度押さえるだけで、文章の理解度が格段に上がります。

失敗③「復習をしない」

藤原:国語の問題を解いて、答え合わせをして終わり——これは最悪の勉強法です。国語勉強法において、復習こそが最も重要なプロセスです。

解決策:問題を解いた後、「なぜその選択肢が正解なのか」「他の選択肢はなぜ誤りなのか」を一つひとつ言語化してください。さらに、解説を読んだ後に本文全体を再読し、「文章の構造」と「出題のポイント」を確認する。この作業を怠らなければ、確実に国語の力はついていきます。


今日からできるアクション

インタビューを締めくくるにあたって、藤原先生と翔先生から「今日からすぐにできるアクション」をまとめていただきました。

【アクション1】接続詞マーキング読書(毎日10分)
手元にある評論文・新聞の社説・参考書の解説文でも構いません。接続詞(しかし・だから・つまり・例えば・一方で……など)にすべてマーカーを引きながら読む習慣をつけてください。2週間続けると、文章の「骨格」が見えるようになります。

【アクション2】設問を先に読む練習
次に国語の問題を解くとき、まず設問だけを読んで「どこを重点的に読めばよいか」を考えてから本文を読んでください。この順番を変えるだけで、読む効率が劇的に上がります。

【アクション3】古文単語帳を1日10語
古文単語帳を今すぐ開いてください。1日10語、意味と代表的な例文をセットで覚えます。1ヶ月で300語。これだけで古文読解の基礎体力がつきます。

【アクション4】記述問題を声に出して解く
記述問題の答えを、紙に書く前に声に出してみてください。「問われていることに直接答えて、理由を述べて、まとめる」という型通りに声で答える練習です。書くことへの抵抗感がなくなり、答案の構成力が上がります。

【アクション5】日本国語塾TOPに相談する
「どこから手をつければいいかわからない」「自分の弱点が何かわからない」という方は、ぜひ日本国語塾TOPにご相談ください。無料相談も受け付けております。国語専門の講師が、一人ひとりの課題を丁寧に分析します。


まとめ・日本国語塾トップについて

今回は、藤原進之介先生へのインタビュー形式で、日本国語塾TOPが生まれた背景と、私たちが実践する国語勉強法の核心をお伝えしました。

改めてポイントを整理します。

  • 「国語は才能」という誤解を捨てる。国語は技術として習得できる科目である。
  • 論理構造の把握、設問分析、古文の道具そろえ、記述の型——これらが国語勉強法の4本柱。
  • 「感覚で解く」「復習しない」「語彙を軽視する」という3つの失敗を避ける。
  • 国語力は他の全科目の基盤。早めに本格的な国語勉強法に取り組むことが、受験全体の合格率を上げる。

数強塾グループだからこそ気づいた「国語力の重要性」。その思いを全力でカタチにしたのが、日本国語塾TOPです。受験生の皆さん、保護者の皆さん、国語で悩んでいるなら、ぜひ一度私たちに声をかけてください。

日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
前橋校・横浜校・オンラインで全国対応しています。nihonkokugojuku.comからお気軽にお問い合わせください。
また、数学・理系科目は数強塾(sukyojuku.com)もあわせてご利用ください。

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