「中学までは国語で困らなかったのに、高校に入って急に取れなくなった」——多くの高校生が経験する状態です。これは学力の問題ではなく、中学までの読み方が高校の評論では通用しない構造的な問題です。
理由①:本文の抽象度が急上昇する
中学の説明文が「日常語で書かれた解説」だったのに対し、高校の評論は「近代、身体、自己、他者、共同体、欲望、疎外」といった抽象概念を扱います。抽象語の理解が追いつかないと、本文全体が読めません。
理由②:本文の長さと段落間の関係が複雑になる
中学までは1〜2段落で完結する話題が、高校では5〜10段落にわたって展開されます。段落間の対比・因果・具体と抽象を追う力が必要になります。
理由③:記述比重が上がり、本文の言葉で書く力が求められる
抜け出すための学習設計
高1のうちに次の三つを揃えることが重要です。
- 抽象語の語彙を意味・用例・言い換えの三点セットで整備する
- 対比・因果・具体と抽象・言い換えの構造把握を訓練する
- 本文の言葉で記述答案を組み立てる訓練を毎回添削で積む
詳細は
をご覧ください。
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