はじめに
数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!
「国語の内申点がなかなか上がらない」「定期テストはそこそこ取れているのに、なぜか成績が伸びない」——そんな悩みを抱えている中学生・保護者の方は非常に多いです。
実は、中学国語の内申点は「テストの点数だけ」では決まりません。授業態度・提出物・ノートの書き方・発言頻度など、複数の観点から総合的に評価されているのです。
この記事では、中学国語の内申点対策として、授業態度・定期テスト・ノート活用の三本柱を徹底解説します。今日からすぐに実践できる具体的な方法をお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでください。
翔先生も実際の指導現場で得た知見を交えながら、リアルな内申点アップの戦略をお届けします!
核心情報:中学国語の内申点はこう決まる
まず、中学国語の内申点がどのように決定されるかを正確に理解しておきましょう。これを知らずに対策を立てても、的外れな努力になってしまいます。
文部科学省の学習指導要領に基づき、中学校の内申点(観点別評価)は以下の3つの観点から評価されます。
- ①知識・技能……漢字・語句・文法・表現技法などの知識量と使いこなす力
- ②思考・判断・表現……文章を読んで考え、自分の言葉で表現する力
- ③主体的に学習に取り組む態度……授業への参加姿勢・提出物・自主的な学習への取り組み
ここで多くの生徒が見落としているのが③主体的に学習に取り組む態度です。テストで高得点を取っていても、③の評価が低ければ内申点は伸びません。逆に言えば、③を意識的に高めることで、テストの点数が多少低くても内申点をカバーできるケースがあります。
翔先生コメント:「私が担当している生徒の中にも、定期テストで75点台なのに内申4をもらっている子がいます。その子の共通点は、授業中のノートが丁寧で、提出物が必ず期限内に出されていること。先生の目に留まる『見せる努力』が、内申点を大きく動かすんです。」
具体的な方法・解説
① 授業態度で内申点を上げる5つのポイント
中学国語の内申点対策において、授業態度の改善は最もコストパフォーマンスが高い施策です。テスト勉強に何十時間もかけるより、毎回の授業で少し意識を変えるだけで評価が劇的に変わります。
1. 授業開始前に前回の内容を復習する
チャイムが鳴る前に教科書・ノートを開いておく習慣をつけましょう。先生から見て「準備できている生徒」という印象を与えるだけで、評価の出発点が変わります。
2. 発言・発表に積極的に参加する
国語の授業では「この文章からどんなことが読み取れますか?」という発問が頻繁にあります。完璧な答えでなくても構いません。「〜だと思います」「〜という部分が気になりました」と一言でも発言することが、主体的な学習態度の証明になります。
3. 先生の話をメモする姿勢を見せる
先生が「ここ大事だよ」と言ったときだけでなく、板書以外の補足説明もノートの端にメモする習慣をつけましょう。この姿勢は先生から必ず目に留まります。
4. 質問を積極的にする
授業後や休み時間に「先生、さっきの比喩表現の部分、もう少し教えてもらえますか?」と一言聞きに行くだけで、先生の記憶に残る存在になれます。質問内容は簡単なことで構いません。
5. グループ学習・ペア活動でリーダーシップを発揮する
中学国語では、グループでの話し合いや音読活動が取り入れられることが増えています。こうした場面でリードする姿勢を見せると、③の観点評価に直結します。
② 定期テストで高得点を取る国語勉強法
内申点の土台となる①・②の観点は、主に定期テストの点数で評価されます。中学国語の内申点対策として、テスト勉強の質を上げる方法を具体的に解説します。
漢字・語句は「書いて覚える」を徹底する
国語テストの漢字・語句問題は、確実に得点できるボーナスゾーンです。教科書の新出漢字・教科書ガイドに掲載されている重要語句を、毎日10〜15分、手を動かして書く練習をしてください。「見て覚える」だけでは本番で書けません。
教科書の文章を「要約」する練習をする
記述問題や読解問題で差がつくのは、文章の要点をつかむ力です。教科書の各段落を2〜3文で要約する練習を繰り返すことで、「思考・判断・表現」の力が鍛えられます。この練習は高校入試にも直結します。
過去の定期テストを分析する
学校の先生は、出題傾向に一定のパターンを持っています。過去のテスト(兄・姉・先輩のものでもOK)を入手し、「どの問題形式が多いか」「記述問題の採点基準はどこか」を研究することが重要です。
文法問題は「体系的に」覚える
品詞の分類・活用形・助詞と助動詞の区別など、文法は丸暗記ではなく体系的に理解することが大切です。一度仕組みを理解すれば、どんな問題にも応用できます。文法問題はほぼ毎回出題されるため、ここを固めるだけで10〜15点の底上げになります。
③ ノートの書き方で内申点を最大化する
ノートは内申点対策の最強ツールです。特に国語では、ノートの質が直接「主体的に学習に取り組む態度」の評価に反映されます。以下の5つのポイントを押さえてください。
1. 色ペンを効果的に使う
赤・青・黒の3色が基本です。「重要語句→赤」「先生の補足説明→青」「自分のメモ→黒」と色分けのルールを決めることで、見返したときに理解しやすいノートになります。
2. 余白を意識的に作る
びっしり書き込んだノートより、余白のあるノートのほうが後から追記・補足できます。授業後に「気づいたこと」や「疑問点」を余白に書き加える習慣をつけましょう。これが思考の深化につながります。
3. 文章の「構成メモ」をつける
説明文・論説文では、「序論・本論・結論」の構造をノートの端に図解でまとめましょう。文学作品では「登場人物の関係図」「場面ごとの心情変化」をまとめると、先生から高評価を得やすくなります。
4. 自分の意見・感想を一行書く
授業で扱った文章に対して、「私はこの表現が印象的だった」「筆者の主張に共感できる・できない理由」などを一行メモするだけで、思考の深まりが伝わるノートになります。
5. ノート提出前に「見た目の整理」をする
先生にノートを提出する機会(ノート点検・提出物チェック)があるときは、前日に見直し、雑になった部分を清書するか補足を加えましょう。ノートは「努力の証拠書類」として機能します。
④ 提出物・課題の戦略的な取り組み方
提出物は内申点の底上げに最も確実な要素のひとつです。テストが苦手な生徒でも、提出物を完璧にこなすだけで内申点を1〜2段階引き上げることができます。
期限厳守は絶対条件
期限を1日でも過ぎた提出物は、どれだけ丁寧に書かれていても評価が大きく下がります。スマートフォンのカレンダーアプリに提出期限を入力し、3日前にリマインダーが届くように設定しましょう。
読書感想文・作文は「構成」から始める
課題作文・読書感想文は、いきなり書き始めるのではなく「序論→本論→結論」の構成を箇条書きで決めてから書き始めると、論理的でまとまりのある文章になります。この習慣が、内申点だけでなく高校入試の作文対策にもなります。
ワーク・プリントは「答えを丸写しにしない」
ワークの答えを丸写しするだけでは、知識が定着せず定期テストで点が取れなくなります。「まず自力で解く→答え合わせ→間違えた問題に印をつける→翌日もう一度解く」のサイクルが理想です。
⑤ 音読・スピーチ・発表活動で差をつける
中学国語の授業では、音読・スピーチ・グループ発表などの「表現活動」が頻繁に行われます。これらは「思考・判断・表現」と「主体的に学習に取り組む態度」の両方で評価される貴重な機会です。
音読は「感情を込めて」読む
単調に読むのではなく、登場人物の心情・場面の緊張感を意識して読みましょう。先生が「どう読むべきか」を理解している生徒だと判断し、高評価につながります。
スピーチは「構成を見せる」話し方をする
「まず〜について話します。次に〜、最後に〜」という構成を明示する話し方は、論理的思考力の表れとして非常に高く評価されます。原稿を丸読みするのではなく、キーワードだけメモして話す練習をしてみましょう。
藤原&翔先生の実践アドバイス
藤原進之介より:
私がこれまで多くの生徒を指導してきて確信していることがあります。それは、「内申点は戦略的に取りに行くもの」だということです。
国語が「センス」や「才能」の科目だと思っている生徒・保護者の方が多いのですが、実際は違います。中学国語の内申点対策は、正しい知識と継続的な取り組みで必ず結果が出ます。特に、今回解説した「授業態度・テスト・ノート」の三本柱を同時に改善すると、相乗効果でグンと内申点が上がります。
志望校が公立高校の場合、内申点は入試の合否に直結します。中1・中2の段階から戦略的に内申点を積み上げておくことが、中3の受験対策を楽にする最大の近道です。
翔先生より:
「先生に好かれようとするのはズルいのでは?」と感じる生徒もいます。でも、授業に真剣に参加し、ノートを丁寧に書き、提出物を期限内に出すことは、ズルでも何でもありません。それは「学ぶべき姿勢」そのものです。
私が特に強調したいのは「質問する習慣」です。授業後に先生に質問しに行くだけで、先生はその生徒の学習意欲を強く印象づけられます。また、質問の中から先生の「出題ポイント」が見えてくることも少なくありません。一石二鳥の最強アクションですので、ぜひ試してみてください。
よくある失敗と解決策
失敗① 「テスト前だけ勉強する」
→ 解決策:漢字練習・教科書の音読を毎日5〜10分の習慣にする。定期テスト前の詰め込みより、日常的な積み上げのほうが内申点評価につながりやすい。
失敗② 「ノートはとりあえず写すだけ」
→ 解決策:板書を写した後に「なぜ」「どういう意味か」を自分の言葉で一行メモする。思考の痕跡が残るノートは評価が高い。
失敗③ 「提出物をギリギリに出す or 出し忘れる」
→ 解決策:提出物一覧を手帳やスマホに記録し、提出日3日前に着手するルールを作る。
失敗④ 「授業中に発言しない(恥ずかしいから)」
→ 解決策:まずはグループ活動や小さな発言から始める。「〜だと思います」という一言でOK。完璧な答えを求められているわけではない。
失敗⑤ 「国語は勉強しなくてもなんとかなると思っている」
→ 解決策:国語は「センス」ではなく「技術」。読解・記述・漢字それぞれに対策方法があり、正しく取り組めば必ず点数・内申点は上がる。
今日からできるアクション
この記事を読んだ今日から、以下の3つをすぐに実行してください。
- 明日の授業でひとつ発言する:どんな小さな意見でも構いません。「〜と思います」の一言を声に出す練習から始めましょう。
- 今日のノートを見直して補足メモを加える:今日学んだことで「気になった点」「疑問点」「自分の感想」を一行書き加えてください。
- 直近の提出物の期限を確認する:スマートフォンや手帳に提出期限を書き込み、「3日前着手」のリマインダーをセットしましょう。
この3つを1週間続けるだけで、先生の目に映るあなたのイメージは必ず変わります。中学国語の内申点対策は、特別な才能がなくても、正しい行動の積み重ねで必ず実を結びます。
まとめ・日本国語塾トップについて
今回の記事では、中学国語の内申点対策として以下の内容を解説しました。
- 内申点は「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的な態度」の3観点で決まる
- 授業態度(発言・質問・準備)で③の評価を高める
- 定期テスト対策(漢字・要約・文法)で①②の評価を固める
- ノートの工夫(色分け・余白・構成メモ)で提出物評価を最大化する
- 提出物・音読・スピーチでも評価を積み上げる
国語の内申点は、正しい戦略と継続的な実践で必ず上がります。「センスがない」と諦める必要はありません。今日から一歩ずつ、着実に取り組んでいきましょう。
何か困ったことがあれば、ぜひ私たちにご相談ください。翔先生と一緒に、あなたの内申点・国語力を全力でサポートします!
日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
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