現代文の評論では、筆者が同じ主張を「言い換え」で繰り返します。言い換えを見抜けると、筆者の主張が本文全体で何度も繰り返されていることに気づき、要旨把握が安定します。
種類①:明示的な言い換え
「つまり」「言い換えれば」「要するに」「すなわち」で示される言い換え。前後で同じ内容を述べていると分かります。
種類②:比喩による言い換え
「〜のようなものである」「〜に似ている」など、比喩で抽象概念を分かりやすく言い換える。本文中の比喩は、直前・直後の抽象語と対応関係にあります。
種類③:具体例による言い換え
抽象的主張の後ろに置かれる具体例は、実質的に主張の言い換えです。具体例を抽象化すれば、主張と一致します。
種類④:別の抽象語による言い換え
接続語がなくても、別の抽象語で同じ主張を繰り返すことがあります。例えば「近代化」「産業革命」「合理化」が同じ概念を指すことがあります。同義関係を文脈から判断します。
言い換えを見抜く訓練
段落ごとに「筆者の主張を一文で書く」練習を積むと、複数段落で同じ主張が繰り返されていることに気づきやすくなります。詳細は
の構造把握段階で毎日鍛えられます。
本文の根拠から解く読み方は、独自教材「毎日の国語」で毎日一問ずつ鍛えられます。体験相談ではお子さまの現在の解き方を担任講師が拝見し、学習プランをご提案します。
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