はじめに
数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!
「国語の偏差値が50からどうしても上がらない…」
今日はそんなお悩みにズバリお答えします。このご相談、実は私たちのもとに寄せられる質問の中でも圧倒的に多い悩みナンバーワンです。
偏差値50というのは、いわば「平均点の壁」。なんとなく問題を解けているのに点数が伸びない、勉強しているのに結果が出ない…そのモヤモヤ、痛いほどわかります。
しかし安心してください。偏差値50で伸び悩んでいる受験生には、共通した「つまずきのパターン」があります。そのパターンを正しく認識して、適切な対策を取れば、偏差値60・65の壁も必ず突破できます。
この記事では、国語の偏差値が50から上がらない本当の理由と、今日からすぐに実践できる具体的な方法を、翔先生と一緒に徹底的に解説します。ぜひ最後までお読みください!
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核心情報|偏差値50の壁は「なんとなく解く」が原因
まず最も重要な核心をお伝えします。
偏差値50から上がらない最大の原因は、「なんとなく国語を解いている」ことです。
翔先生もよくこう言います。「国語が苦手な生徒さんは、問題を”感覚”で解いているんですよね。でも偏差値50以上を目指すなら、国語も数学と同じように”根拠”を持って解かなければいけません。」
これが核心です。国語には「なんとなく合っている」という状態があります。偏差値50というのはまさに、この「なんとなく」レベルで取れる点数の上限なのです。
偏差値50前後の受験生に共通する特徴を見てみましょう。
- 「なんとなくこれが正解っぽい」で選択肢を選んでいる
- 文章を読んでいるが、筆者の主張がどこにあるか把握できていない
- 記述問題で「何を書けばいいかわからない」が続いている
- 漢字・語彙の暗記はしているが、文章読解に時間をかけていない
- 問題を解いた後、解説をちゃんと読んでいない
思い当たる節はありますか?これらを一つひとつ解消していくことが、国語の偏差値を50から60・65へ引き上げるための正攻法です。
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具体的な方法・解説
① 「根拠を持って解く」習慣をつける
偏差値50突破の第一歩は、すべての解答に「根拠」を持つことです。
選択肢問題で「なんとなくAかな」と選ぶのではなく、「第3段落の○行目に『〜』と書いてあるから、Aが正解」と言えるレベルまで根拠を明確にしてください。
【実践方法】
問題を解くとき、選んだ選択肢の横に「根拠となる本文の行番号」を書く習慣をつけましょう。最初は時間がかかりますが、これを続けることで「根拠探しの思考回路」が鍛えられます。
具体例を挙げましょう。「筆者がこの文章で最も言いたいことは何か」という問いに対して、多くの生徒は最初から最後まで文章を読んで「なんとなくこれかな」と選びます。しかし正しいアプローチは、文章の末尾・逆接の後・繰り返されているキーワードに着目し、「筆者の主張はここだ」と特定することです。
国語の偏差値を上げるためには、この「根拠を持って解く」という姿勢が絶対に必要です。
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② 文章構造を「見える化」する読み方を身につける
現代文・評論文で点数が伸びない受験生の多くは、文章全体の構造を把握せずに問題を解いています。
文章には必ず「構造」があります。特に評論文・論説文では:
- 問題提起(筆者が投げかける問い)
- 具体例・データ(主張を支える材料)
- 主張・結論(筆者が最も言いたいこと)
この3つの要素が必ず存在します。読みながらこの構造を意識するだけで、問題の正答率は大きく変わります。
【実践方法:段落メモ法】
問題を解く際、各段落の横に「問題提起」「具体例」「主張」と一言メモを書きながら読む練習をしましょう。最初は練習問題でやってみてください。慣れてくると、頭の中だけで構造を捉えられるようになります。
翔先生が日本国語塾TOPの授業でよく使う言葉があります。「文章は地図と同じです。地図を持たずに知らない街を歩くと迷子になるように、構造を意識せずに文章を読むと迷子になります。段落メモはその地図を作る作業です。」
この段落メモ法を2週間続けた生徒が、模試の現代文の偏差値を8ポイント上げた例もあります。シンプルですが、非常に効果的な方法です。
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③ 記述問題は「型」を覚えて使いこなす
偏差値50前後の受験生が最も苦手とするのが記述問題です。「何を書けばいいかわからない」「書いたけど部分点もこない」という声をよく聞きます。
記述問題には、実は答え方のパターン(型)があります。代表的な型を3つ紹介します。
①「理由説明型」の答え方
「なぜ〜なのか、本文に即して説明しなさい」という問いには、
→「〜(原因・状況)であるから、〜(結果・気持ち)なのだ。」という構造で答える。
②「心情説明型」の答え方
「このときの〇〇の気持ちを答えなさい」という問いには、
→「〜(状況・出来事)によって、〜という気持ち(感情語)になっている。」という構造で答える。
③「内容説明型」の答え方
「〜とはどういうことか説明しなさい」という問いには、
→「〜(主語)が、〜(具体的な内容)であるということ。」という構造で答える。
これらの型を身につけた上で、本文中の言葉を積極的に使って答えることが高得点のポイントです。自分の言葉で書こうとすると失点しやすいので注意が必要です。
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④ 語彙力・背景知識を意識的に強化する
国語の偏差値を上げるためには、語彙力と背景知識も欠かせません。特に評論文・論説文では、「二項対立」「近代化」「アイデンティティ」「普遍性と特殊性」といったテーマが頻出します。
これらのテーマに対する基本的な知識があるかないかで、文章の理解度が大きく変わります。
【実践方法】
- 現代文の頻出語彙集(例:「ことばはちからダ」「現代文キーワード読解」など)を1冊仕上げる
- 問題を解いた後、文章のテーマについて「この文章は何について論じていたか」を一言でまとめる習慣をつける
- わからなかった単語・表現は必ず辞書を引き、ノートにまとめる
語彙力は「国語の偏差値を上げる」上で、長期的に大きな差をもたらします。毎日10分でも続けることが重要です。
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⑤ 復習の質を徹底的に上げる
偏差値50で止まっている受験生の多くが見落としているのが、「復習の質」です。
問題を解いた後、○×をつけて終わり…これでは絶対に偏差値は上がりません。国語の復習で必ずやるべきことは以下の3つです。
- なぜ正解が正解なのか、本文の根拠と照らし合わせて確認する
- なぜ不正解の選択肢が間違っているのか、一つひとつ理由を言えるようにする
- 記述問題は模範解答と自分の答えを比べ、「何が足りなかったか」を言語化する
この3ステップの復習を続けるだけで、同じミスを繰り返さなくなります。「問題を解く量」よりも「復習の質」の方が、国語の偏差値アップにはるかに直結します。
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藤原&翔先生の実践アドバイス
藤原進之介より:
国語は「センスの科目」だと思っている受験生・保護者の方がまだまだ多いのですが、これは大きな誤解です。国語は、正しい方法で正しい量の練習を積めば、必ず偏差値が上がる科目です。数学に公式があるように、国語にも「解き方の型」があります。その型を身につけることが、偏差値50突破への最短ルートです。
私が特に強調したいのは、「解いた問題の数よりも、解き方の質と復習の深さ」です。1日3問でも、根拠を意識して解き、丁寧に復習する。これを2ヶ月続けた受験生が、偏差値を10ポイント以上上げた例を私は何度も見てきました。焦らず、着実に積み上げてください。
翔先生より:
僕が授業でよく言うのは、「国語は『読む』科目じゃなくて、『探す』科目だ」ということです。答えは必ず本文の中にあります。自分の意見や感想は一切必要ありません。「本文のどこに根拠があるか」を探すゲームだと思って取り組んでみてください。
また、記述問題が苦手な生徒さんには「まず箇条書きで要素を出してから、文にまとめる」という2ステップを教えています。いきなり文章を書こうとすると頭が真っ白になりますが、「要素を出す」と「文にまとめる」を分ければ、ぐっとスムーズになります。ぜひ試してみてください!
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よくある失敗と解決策
失敗① 「たくさん読めば国語力が上がる」と思っている
解決策:読書は長期的には有効ですが、受験対策としては「問題形式に慣れた読み方」を練習することが優先です。入試問題を素材にした精読トレーニングの方が、短期間での偏差値アップには直結します。
失敗② 漢字・語彙ばかりやって読解を後回しにしている
解決策:漢字・語彙の暗記は必要ですが、読解問題の配点の方が圧倒的に高いです。勉強時間の7割以上を読解練習に充て、残り3割で漢字・語彙をバランスよく学習しましょう。
失敗③ 解説を読んでも「なぜそうなるのか」がわからず放置している
解決策:解説を読んでも理解できない場合は、必ず先生や塾に質問しましょう。「わからないまま放置する」が最も危険なパターンです。日本国語塾TOPでは、解説の理解まで丁寧にサポートしています。
失敗④ 模試の結果に一喜一憂して勉強法をコロコロ変える
解決策:国語の偏差値は短期間で大きく変動することがあります。1回の模試結果で判断せず、2〜3ヶ月は同じ方法を継続することが重要です。正しい方法であれば、必ず結果は出ます。
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今日からできるアクション
「よし、やってみよう!」と思っても、何から始めればいいかわからない方のために、今日から3日間でできるアクションプランをご紹介します。
【1日目】自己分析をする
直近の模試や問題集の解答を見直し、「どのジャンルの問題で失点しているか」を整理してください。現代文の選択肢?記述問題?古文・漢文?まず自分の弱点を明確にすることが第一歩です。
【2日目】1問を「根拠あり」で解いてみる
手元にある問題集から1問だけ選び、すべての選択肢に「根拠となる本文の行番号」を書きながら解いてみてください。いつもと全く違う感覚になるはずです。
【3日目】復習の型を実践する
2日目に解いた問題を、「なぜ正解か・なぜ不正解か・記述の足りなかった要素は何か」の3点で復習してください。この復習に時間をかけることが、国語の偏差値を上げる最短ルートです。
この3日間のアクションを繰り返すことが、国語の偏差値50突破への確実な道です。小さく始めて、着実に続けることが大切です。
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まとめ・日本国語塾トップについて
今回の記事をまとめます。国語の偏差値が50から上がらない原因は、「なんとなく感覚で解いている」ことにあります。突破するための具体的な方法は以下の5つです。
- すべての解答に「根拠」を持つ習慣をつける
- 文章構造を「見える化」する読み方(段落メモ法)を身につける
- 記述問題は「型」を覚えて本文の言葉を使って答える
- 語彙力・背景知識を意識的に強化する
- 復習の質を徹底的に上げる
これらを継続することで、必ず国語の偏差値は上がります。焦らず、根拠を持って、一問一問丁寧に取り組んでください。応援しています!
日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
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