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Q&A|国語が得意な子はどんな習慣がありますか?共通点を大公開

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はじめに

数強塾グループの国語専門塾、日本国語塾TOPの藤原進之介です。講師の翔先生と一緒に解説します!

「うちの子、国語だけがどうしても伸びなくて…」「算数や理科は得意なのに、国語の点数がいつも安定しないんです」——こういったご相談を、保護者の方から毎週のようにいただきます。

そして必ずと言っていいほど続くのが、この一言です。

「国語が得意な子って、普段どんなことをしているんですか?」

実はこの質問、私が最もよく受けるご相談のひとつです。先日も、小学5年生のお母さまから「同じクラスの子が国語だけいつも満点なんです。何が違うのかまったくわからなくて」とおっしゃっていました。

国語が得意な子には、確かに共通した習慣があります。それは「センスの問題」でも「生まれつきの才能」でもありません。日常生活の中で積み上げてきた、ごく具体的な行動パターンです。

今回は、日本国語塾トップで数百名の生徒を指導してきた経験と、現場での観察をもとに、国語が得意な子に共通する習慣を徹底的に解説します。保護者の方も、受験生の皆さんも、今日から実践できることが必ずあります。ぜひ最後まで読んでください。


結論から言います|藤原の答え

結論を一言で言うなら、「国語が得意な子は、日常的に『言葉と丁寧に向き合う習慣』を持っている」です。

もう少し具体的に言いましょう。国語が得意な子に共通する習慣を、私は大きく次の5つに整理しています。

  1. 「なんとなく読む」ではなく「問いを持って読む」習慣
  2. 知らない言葉を放置せず、すぐ意味を確認する習慣
  3. 読んだ内容を「自分の言葉で」話す・書く習慣
  4. 文章の「構造」を意識して読む習慣
  5. 多様なジャンルの文章に日常的に触れる習慣

「読書量が多い子が国語が得意」と思われがちですが、実はそれは半分正解で半分不正解です。ただ本をたくさん読むだけでは国語の得点は上がりません。「どう読むか」「読んだ後に何をするか」が決定的に重要なのです。

では、それぞれの習慣を詳しく見ていきましょう。


詳しく解説|なぜそうなのか

① 「なんとなく読む」ではなく「問いを持って読む」習慣

国語が得意な子を観察していると、文章を読む前・読む最中に、自分なりの「問い」を立てていることに気づきます。

「この文章、筆者は何が言いたいんだろう?」「主人公はなぜこの場面でこんな行動をとったんだろう?」——こういった問いを意識しながら読むことで、文章の内容がぐっと頭に入りやすくなります。

日本国語塾トップで指導している中学2年生のAさんは、入塾当初「文章を読んでも内容が頭に残らない」と悩んでいました。彼女に実践してもらったのが、「読む前に3秒、タイトルと書き出しを見て『この文章は何について書いてあるだろう?』と予測する習慣」です。たったこれだけで、読解の精度が劇的に変わりました。3ヶ月後の模試では国語の偏差値が8ポイント上がっています。

逆に国語が苦手な子の読み方を見ていると、「とりあえず最初から最後まで目を通す」という受け身の読み方をしていることがほとんどです。問いを持たずに読むのは、目的地を決めずに車を走らせるようなもの。どこにも辿り着けないのは当然です。

② 知らない言葉を放置せず、すぐ意味を確認する習慣

国語が得意な子は、語彙力が高いことが多いですが、それは「もともと知っていた」のではなく、「知らない言葉を絶対に放置しない」という習慣の積み重ねによるものです。

塾での授業中、翔先生が生徒に「この言葉の意味、わかる?」と聞くと、国語が得意な生徒は「わからなかったから調べました!」と自分のメモを見せてくれることがよくあります。一方、国語が苦手な生徒は「なんとなくわかるつもりでいました」と言うケースが多い。

「なんとなくわかる」と「正確にわかる」の差が、入試本番での得点の差に直結します。特に説明的文章(論説文・説明文)では、キーワードの意味を正確に把握しているかどうかが、読解の正確さを大きく左右します。

おすすめの習慣は、「わからない言葉ノート」を作ることです。読書中・勉強中に出会った知らない言葉を書き留め、意味・例文・その言葉を使った自作の文を記録する。このシンプルな習慣を続けた生徒が、語彙力テストで驚くほど高い点数を取ってくるのを、私は何度も目にしています。

③ 読んだ内容を「自分の言葉で」話す・書く習慣

これは、国語が得意な子に最も共通している習慣のひとつです。本を読んだ後、授業で何かを習った後に、「自分の言葉で誰かに伝える」アウトプットの習慣を持っています。

ある中学受験生のBくんは、毎晩夕食の場で「今日読んだ本のあらすじ」をお父さんに話す習慣を持っていました。最初はうまく話せなかったそうですが、続けるうちに「要点をまとめて話す力」が自然に身についていきました。記述問題で得点できるようになったのも、このアウトプット習慣のおかげだと私は確信しています。

国語の記述問題で点が取れない子の多くは、「頭ではわかっているけど文章にできない」状態です。これはインプットとアウトプットのバランスが崩れているサインです。読むだけでなく、話す・書くという習慣が、読解力と表現力の両方を鍛えます。

④ 文章の「構造」を意識して読む習慣

国語が得意な子は、文章を「ただの言葉の連続」ではなく、「意味のあるまとまり(構造)を持ったもの」として読んでいます。

例えば説明文を読むとき、「最初に問いを立てて→中盤で例を挙げて→最後に結論をまとめている」という構造を把握しながら読む。物語文なら「この場面は登場人物の心情が変化するターニングポイントだ」と意識しながら読む。

日本国語塾トップでは、この「文章構造を読む力」を育てるために、授業の中で「段落ごとに一言でまとめる練習」を取り入れています。最初は時間がかかりますが、慣れてくると試験中でも自然に構造が見えるようになります。

構造を意識して読む習慣は、特に長文の読解スピード向上に大きく貢献します。どこに何が書いてあるか把握できるので、設問に対応する箇所をすばやく見つけられるようになるのです。

⑤ 多様なジャンルの文章に日常的に触れる習慣

国語が得意な子は、物語文だけでなく、説明文・エッセイ・新聞コラム・図鑑の解説文など、多様なジャンルの文章に日常的に触れています。

入試では、生物・環境・歴史・哲学・社会問題など、多岐にわたるテーマの文章が出題されます。普段から多様な分野の文章を読んでいる子は、初見のテーマが出ても「なんとなくこういう話だろう」という背景知識と読み慣れがあるため、ペースを崩されにくいのです。

私がおすすめするのは、「週に1本、自分の興味外のジャンルの文章を読む」という習慣です。動物が好きな子なら歴史の読み物、歴史が好きな子なら科学の本。意図的に「苦手ジャンル」に触れることで、入試のどんな文章にも対応できる読解力の土台が育ちます。


翔先生の補足・現場からの声

翔先生:藤原先生のおっしゃる5つの習慣、私も授業を通じてまったく同じことを感じています。現場の視点からいくつか補足させてください。

「国語が得意な子は、質問の仕方が違う」というのが、私の授業での実感です。国語が苦手な子が「この問題、答えは何ですか?」と聞くのに対して、国語が得意な子は「ここをこう考えたんですけど、なぜこの選択肢じゃないんですか?」と聞いてくる。つまり、自分なりの考えを持った上で質問しているんです。

これは日常の読書習慣と直結しています。「問いを持って読む習慣」が身についている子は、授業でも能動的に考えます。その積み重ねが、読解力の差として現れてきます。

また、私が授業中に特に意識しているのは、「なぜそう思ったの?」と根拠を言語化させることです。感覚で答えを選んでいる子を、根拠を説明できる子に育てていく。この指導を続けることで、記述問題の得点が格段に上がるケースを何度も見てきました。

保護者の方へお伝えしたいのは、「子どもが何かを読んだ後に、感想を聞いてあげてほしい」ということです。「面白かった?」だけでなく「どんな話だったの?」「主人公はどんな人だった?」と具体的に聞く。それだけで、子どもは自然に「要約して伝える力」を鍛えられます。家庭の会話が、最高の国語トレーニングになります。

さらに付け加えると、国語が得意な子は「間違えた問題をきちんと振り返る習慣」も持っています。算数のように「この公式を使えば解ける」という明確な答えがない国語だからこそ、「なぜ自分の答えが違ったのか」を丁寧に言語化する振り返りが力になります。ただ丸つけして終わりにしているのは、非常にもったいないです。


こんな場合はどうする?|ケース別アドバイス

ケース① 本を読むのが嫌いで、習慣が続かない子

「本を読む習慣をつけようとしても、すぐやめてしまう」というご相談は非常に多いです。このケースでは、まず「読む量」より「読む楽しさ」を優先することをおすすめします。

興味のあるジャンルの本を選んでいいです。漫画でも、図鑑でも、スポーツ選手の伝記でも。「読むこと自体が楽しい」という体験を積み重ねることが、長期的には国語力に繋がります。ただし、読んだ後に「どんな話だったか話してみて」と一言聞く習慣を親御さんが取り入れてみてください。それだけで、ただの娯楽が国語トレーニングに変わります。

ケース② 読書は好きだけど点数が取れない子

「本は大好きなのに、国語のテストでは点が取れない」——実はこのタイプが最も多いです。読書好きな子が陥りやすいのは、「感覚的・感情的に読む」クセです。

本を楽しむためには感情移入が大切ですが、試験問題を解くときには「筆者が言いたいこと」「本文に書かれている根拠」を客観的に読み取る必要があります。読書の楽しみ方と、試験での読み方は別物。この切り替えを意識するだけで、得点が大きく改善するケースがあります。

おすすめの練習は、「設問を先に読んでから本文を読む」こと。「何を問われているか」を把握した上で読む訓練が、感覚読みから論理読みへの転換を助けます。

ケース③ 語彙が少なくて長文を読むのがつらい子

語彙力不足が原因で読解につまずいているケースも多いです。このタイプには、「漢字学習を語彙学習と組み合わせる」ことを強くおすすめします。

漢字の読み書きを練習するとき、ただ書くだけでなく「この漢字を使った熟語」「その熟語を使った例文」も一緒に覚える。これを習慣にするだけで、語彙の吸収スピードが大幅に上がります。日本国語塾トップでも、漢字学習と語彙学習を連動させた独自の指導法を取り入れています。

ケース④ 記述問題が特に苦手な子

記述問題が苦手な子には、まず「短い記述から始める」練習をおすすめします。「30字で答えなさい」「50字でまとめなさい」という制限字数つきの練習です。

いきなり100字・200字の記述を書こうとすると、どこから書けばいいかわからなくなります。まず短く的確にまとめる訓練を積み、徐々に字数を増やしていく。日本国語塾トップでは、この段階的な記述トレーニングが生徒の記述力を大きく伸ばしています。


まとめ・日本国語塾トップのご紹介

今回のテーマ、「国語が得意な子はどんな習慣を持っているか」について、結論をまとめます。

国語が得意な子の共通点は、センスでも才能でもなく、日常の中に根づいた5つの習慣にあります。

  1. 問いを持って読む習慣
  2. 知らない言葉を放置しない習慣
  3. 自分の言葉でアウトプットする習慣
  4. 文章の構造を意識して読む習慣
  5. 多様なジャンルに触れる習慣

どれか一つでも、今日から始めることができます。大切なのは、完璧を目指すのではなく、小さな習慣を毎日積み重ねることです。国語力は、積み重ねによって必ず伸びます。

「うちの子に何から始めさせればいいかわからない」「習慣をつけるサポートが必要」と感じた保護者の方は、ぜひ一度ご相談ください。お子さまの現状に合わせた、最適な学習プランをご提案します。

日本国語塾トップは、数強塾グループ代表・藤原進之介が監修する国語専門塾です。
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