現代文の評論には、対比構造が頻繁に現れます。対比を見抜き、筆者の主張側を判定できれば、選択肢問題の切り分けが劇的に速く・正確になります。
対比構造とは
対比構造は、「A対B」の二項対立で本文が組まれる構造です。頻出パターン:
- 近代/前近代
- 西洋/東洋
- 合理/情動
- 主体/客体
- 個人/共同体
- 自然/人工
- 科学/宗教
対比を見抜く三つのサイン
- 接続語「しかし」「ところが」「一方」の存在
- 対義語のペア(例:合理⇔情動、絶対⇔相対)
- 肯定と否定の対比(例:〜ではない、〜こそが〜だ)
筆者の主張側を判定する三つの手順
- 対比のどちら側に肯定的な表現が付いているかを見る(「本来の」「真の」「あるべき」)
- 対比のどちら側に否定的な表現が付いているかを見る(「見せかけの」「表面的な」「安易な」)
- 本文の後半でどちらが結論として置かれているかを確認する
選択肢問題への応用
対比構造を捉えた後は、選択肢が「筆者の主張側」「反対側」「対比の外側」のどれを言っているかで分類します。筆者の主張と一致する選択肢が正解です。詳細は
をご覧ください。
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