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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

対比構造を見抜く方法|二項対立から筆者の主張を掴む

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現代文の評論には、対比構造が頻繁に現れます。対比を見抜き、筆者の主張側を判定できれば、選択肢問題の切り分けが劇的に速く・正確になります。

対比構造とは

対比構造は、「A対B」の二項対立で本文が組まれる構造です。頻出パターン:

  • 近代/前近代
  • 西洋/東洋
  • 合理/情動
  • 主体/客体
  • 個人/共同体
  • 自然/人工
  • 科学/宗教

対比を見抜く三つのサイン

  1. 接続語「しかし」「ところが」「一方」の存在
  2. 対義語のペア(例:合理⇔情動、絶対⇔相対)
  3. 肯定と否定の対比(例:〜ではない、〜こそが〜だ)

筆者の主張側を判定する三つの手順

  1. 対比のどちら側に肯定的な表現が付いているかを見る(「本来の」「真の」「あるべき」)
  2. 対比のどちら側に否定的な表現が付いているかを見る(「見せかけの」「表面的な」「安易な」)
  3. 本文の後半でどちらが結論として置かれているかを確認する

選択肢問題への応用

対比構造を捉えた後は、選択肢が「筆者の主張側」「反対側」「対比の外側」のどれを言っているかで分類します。筆者の主張と一致する選択肢が正解です。詳細は

国語の指導法ページ

をご覧ください。

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