現代文の設問で頻出するのが「傍線部の理由」「筆者がそう述べる理由」を問う設問です。因果関係を正確に読み取れるかが、記述・選択肢の両方で差を生みます。
順接の因果
「Aだから、B」の型。接続語:「だから」「そのため」「したがって」「ゆえに」「そこで」など。Aが原因、Bが結果です。
逆順因果
「B。なぜなら、A(だから)」の型。接続語:「なぜなら」「というのも」「〜からである」など。順序が逆で、Bが結果、Aが原因です。順序に注意しないと、原因と結果を取り違えます。
暗黙の因果
接続語がなくても因果関係が成り立つ文があります。「気温が上がった。花が咲いた。」のような並列に見える二文が、実は因果関係を持つ場合です。文脈から判断します。
選択肢問題での因果逆転パターン
誤答選択肢では、因果関係が逆転していることがあります。
- 本文「AだからB」→ 選択肢「BだからA」
- 本文「AがBの原因の一つ」→ 選択肢「AがBの唯一の原因」
- 本文「AとBは同時に起こる」→ 選択肢「AがBを引き起こす」
記述問題での因果表現
記述で理由を答えるときは「〜だから」「〜という理由で」「〜のため」の形で結びます。詳細は
をご覧ください。
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