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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

四面楚歌(しめんそか)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「四面楚歌」(しめんそか)は、まわりがすべて敵で、助けがなく孤立していること。

出典は『史記』項羽本紀です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み しめんそか
意味 まわりがすべて敵で、助けがなく孤立していること。
出典 『史記』項羽本紀
類義語 孤立無援/八方塞がり
対義語 順風満帆

原文・書き下し文・現代語訳

原文
四面皆楚歌
書き下し
四面皆楚歌なり
現代語訳
四方はどこも楚の歌ばかりであった。

由来になった話

楚の項羽が漢の劉邦の軍に包囲されたとき、夜になって四方の漢軍の陣から楚の歌が聞こえてきた。項羽は「漢はもう楚を手に入れてしまったのか、楚の人間がこれほど多いとは」と驚き、味方が寝返ったことを悟った。

読解のポイント

楚の歌が聞こえたのは、漢軍が楚の兵を取り込んでいたためとされます。包囲されたことよりも、味方だった者が敵側にいると悟った点が要点です。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 改革案は四面楚歌の状況で提出された。
  • 反対意見ばかりで四面楚歌だ。

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よくある質問

「四面楚歌」の出典は何ですか。

『史記』項羽本紀です。項羽が垓下で漢軍に包囲された場面に由来します。

なぜ楚の歌が敵陣から聞こえたのですか。

漢軍が楚の人々を味方に取り込んでいたためとされます。項羽はこれで味方の離反を悟りました。

どんな場面で使いますか。

周囲がすべて反対や敵対にまわり、味方がいない状況を表すときに使います。

漢文の答案を見てもらえます

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