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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

漁夫の利(ぎょふのり)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「漁夫の利」(ぎょふのり)は、二者が争っているすきに、第三者が利益を横取りすること。

出典は『戦国策』燕策です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み ぎょふのり
意味 二者が争っているすきに、第三者が利益を横取りすること。
出典 『戦国策』燕策
類義語 鷸蚌の争い/坐収漁利
対義語 共存共栄

原文・書き下し文・現代語訳

原文
漁者得而并擒之
書き下し
漁者得て之を并せ擒ふ
現代語訳
漁師が両方ともまとめて捕まえた。

由来になった話

しぎ(鳥)が貝の身をついばもうとして、貝が殻を閉じてくちばしを挟んだ。両者が譲らずにいるうちに、通りかかった漁師が両方とも捕らえてしまった。この話は、燕と趙が争えば強国の秦が利を得ると説くために用いられました。

読解のポイント

「鷸蚌の争い(いつぼうのあらそい)」も同じ故事を指します。この話が外交上の説得のために語られた点も、文脈として押さえておくと解釈が安定します。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 両社の争いで、第三の企業が漁夫の利を得た。
  • 内輪もめは漁夫の利を招く。

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よくある質問

「漁夫の利」の出典は何ですか。

『戦国策』燕策です。しぎと貝が争って漁師に捕らえられる話に由来します。

「鷸蚌の争い」との関係は何ですか。

同じ故事を指します。「鷸」がしぎ、「蚌」が貝(どぶがい)です。

この話は何のために語られたのですか。

燕と趙が争えば秦が利益を得ると説き、争いをやめさせるための説得として語られました。

漢文の答案を見てもらえます

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