「臥薪嘗胆」(がしんしょうたん)は、目的を果たすために、長い間の苦労に耐えること。
出典は『十八史略』ほか(「嘗胆」は『史記』越王句践世家)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | がしんしょうたん |
|---|---|
| 意味 | 目的を果たすために、長い間の苦労に耐えること。 |
| 出典 | 『十八史略』ほか(「嘗胆」は『史記』越王句践世家) |
| 類義語 | 堅忍不抜/捲土重来 |
| 対義語 | 安逸/怠惰 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 嘗胆
- 書き下し
- 胆を嘗む
- 現代語訳
- 苦い胆をなめる。
由来になった話
呉王夫差は父の仇を忘れないために薪の上に寝て(臥薪)、越王句践は敗戦の恥を忘れないために苦い胆をなめた(嘗胆)とされます。二つの故事が結びついて四字熟語になりました。
読解のポイント
「臥薪」と「嘗胆」は本来別の人物の故事です。「嘗胆」は『史記』に見えますが、「臥薪」を含む形は後世の書物で整えられたものとされます。出典を一つに決めつけない書き方が安全です。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 臥薪嘗胆の末に、悲願の優勝を果たした。
- 十年の臥薪嘗胆が実を結んだ。
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よくある質問
「臥薪嘗胆」の出典はどこですか。
「嘗胆」は『史記』越王句践世家に見えます。「臥薪」と組み合わせた形は『十八史略』など後世の書物で広まりました。
「臥薪」と「嘗胆」は別の人の話ですか。
はい。臥薪は呉王夫差、嘗胆は越王句践の故事とされ、二つが結びついて一語になりました。
どう読みますか。
「がしんしょうたん」と読みます。「胆を嘗む」の部分は「きもをなむ」と訓読します。
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