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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

虎の威を借る狐(とらのいをかるきつね)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「虎の威を借る狐」(とらのいをかるきつね)は、他人の権勢を頼りにして威張ること。

出典は『戦国策』楚策です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み とらのいをかるきつね
意味 他人の権勢を頼りにして威張ること。
出典 『戦国策』楚策
類義語 狐仮虎威/笠に着る
対義語 実力本位

原文・書き下し文・現代語訳

原文
獣見之皆走
書き下し
獣之を見て皆走る
現代語訳
獣たちはそれを見てみな逃げ出した。

由来になった話

虎に捕らえられた狐が「自分は天帝から獣の王に任じられている。疑うなら後ろについてこい」と言った。虎が従うと、獣たちは逃げ出した。虎は狐を恐れたのだと思ったが、実際には自分を恐れて逃げていたのだった。

読解のポイント

虎が真相に気づいていないという構図が要点です。獣が逃げた本当の理由を答えさせる設問が定番です。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 上司の名前を出すのは虎の威を借る狐だ。
  • 親の権威を借りているにすぎない。

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よくある質問

「虎の威を借る狐」の出典は何ですか。

『戦国策』楚策です。虎に捕らえられた狐の話に由来します。

獣たちは何を恐れて逃げたのですか。

狐ではなく、後ろについてきた虎を恐れて逃げました。虎はそれに気づいていません。

漢文ではどう表しますか。

「狐仮虎威(狐、虎の威を仮る)」の形で表されます。

漢文の答案を見てもらえます

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