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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

助長(じょちょう)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「助長」(じょちょう)は、手を貸したつもりが、かえって害になること。また、勢いを強めること。

出典は『孟子』公孫丑上です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み じょちょう
意味 手を貸したつもりが、かえって害になること。また、勢いを強めること。
出典 『孟子』公孫丑上
類義語 揠苗/余計なお世話
対義語 自然に任せる

原文・書き下し文・現代語訳

原文
揠苗助長
書き下し
苗を揠きて長ずるを助く
現代語訳
苗を引き抜いて成長を助ける。

由来になった話

宋の人が、苗の生長が遅いことを心配して、一本ずつ引っ張って伸ばした。家に帰って「今日は疲れた、苗の生長を助けてやった」と言ったが、息子が畑を見に行くと、苗はみな枯れていた。

読解のポイント

現代語の「助長する」(勢いを強める)と、本来の「かえって害になる」は意味がずれています。漢文の設問では本来の意味が問われるため、注意が必要です。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 対立を助長する発言だった。
  • 不安を助長してはいけない。

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よくある質問

「助長」の出典は何ですか。

『孟子』公孫丑上です。宋の人が苗を引き抜いた話に由来します。

現代語の意味と違いますか。

はい。現代では「勢いを強める」意味で使いますが、本来は「手を貸したつもりが害になる」という意味です。

「揠」はどう読みますか。

「ぬく」または「ひく」と読み、引き抜くという意味です。

漢文の答案を見てもらえます

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