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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

断腸の思い(だんちょうのおもい)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「断腸の思い」(だんちょうのおもい)は、はらわたがちぎれるほどの、深い悲しみ。

出典は『世説新語』黜免です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み だんちょうのおもい
意味 はらわたがちぎれるほどの、深い悲しみ。
出典 『世説新語』黜免
類義語 痛恨/悲痛
対義語 歓喜

原文・書き下し文・現代語訳

原文
腸皆寸断
書き下し
腸皆寸断す
現代語訳
はらわたがずたずたに断ち切れていた。

由来になった話

晋の桓温の一行が長江を進んだとき、従者が子猿を捕らえた。母猿は岸伝いに百里あまり追いかけ、ついに船に飛び移って絶命した。その腹を割いてみると、はらわたがずたずたに断ち切れていたという。

読解のポイント

母猿の話であることが要点です。単なる悲しみではなく、子を奪われた親の悲しみという由来を押さえておくと、意味の重さを説明できます。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 断腸の思いで断念した。
  • 断腸の思いを胸に見送る。

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よくある質問

「断腸の思い」の出典は何ですか。

『世説新語』黜免篇です。子を奪われた母猿の話に由来します。

なぜ「腸」なのですか。

母猿の腹を割いたところ、はらわたがずたずたに断ち切れていたという話に基づくためです。

どんな悲しみを指しますか。

はらわたがちぎれるほどの、耐えがたい深い悲しみを指します。

漢文の答案を見てもらえます

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