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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「覆水盆に返らず」(ふくすいぼんにかえらず)は、一度してしまったことは、取り返しがつかないということ。

出典は『拾遺記』ほか(太公望の逸話。『十八史略』にも見える)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み ふくすいぼんにかえらず
意味 一度してしまったことは、取り返しがつかないということ。
出典 『拾遺記』ほか(太公望の逸話。『十八史略』にも見える)
類義語 後悔先に立たず/破鏡不照
対義語 やり直しがきく

原文・書き下し文・現代語訳

原文
覆水不返盆
書き下し
覆水盆に返らず
現代語訳
こぼれた水は器に戻らない。

由来になった話

太公望呂尚は、若い頃は仕官できず、妻に去られた。後に出世すると、妻が復縁を求めて戻ってきた。呂尚は水を地面にこぼし、それを器に戻してみよと言い、戻せないのを見て「一度離れた仲も同じだ」と告げたという。

読解のポイント

「盆」は現代語の「おぼん」ではなく、水を入れる器を指します。この違いが意味の説明で問われることがあります。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 覆水盆に返らず、もう戻れない。
  • 後悔しても覆水盆に返らずだ。

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よくある質問

「覆水盆に返らず」の出典は何ですか。

『拾遺記』などに見える太公望呂尚の逸話に由来し、『十八史略』にも収められています。

「盆」とは何ですか。

現代語の「おぼん」ではなく、水を入れる器(はち)を指します。

どんな意味ですか。

一度起きてしまったことは元に戻せない、取り返しがつかない、という意味です。

漢文の答案を見てもらえます

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