「水魚の交わり」(すいぎょのまじわり)は、水と魚のように、切り離せないほど親密な関係。
出典は『三国志』蜀書・諸葛亮伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | すいぎょのまじわり |
|---|---|
| 意味 | 水と魚のように、切り離せないほど親密な関係。 |
| 出典 | 『三国志』蜀書・諸葛亮伝 |
| 類義語 | 刎頸の交わり/莫逆の友 |
| 対義語 | 疎遠 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 孤之有孔明、猶魚之有水也
- 書き下し
- 孤の孔明有るは、猶ほ魚の水有るがごときなり
- 現代語訳
- 私に孔明がいるのは、魚に水があるようなものだ。
由来になった話
劉備が諸葛亮を重用したため、関羽と張飛が不満を示した。劉備は「私に孔明がいるのは、魚に水があるようなものだ」と説き、二人を納得させたという。
読解のポイント
「猶ほ〜がごとし」という再読文字が含まれています。「猶」は「なホ〜ごとシ」と二度読む字で、句法の設問と結びつきます。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 水魚の交わりを結ぶ。
- 水魚の交わりというべき間柄だ。
関連ページ
- 「矛盾」の意味と出典
- 「四面楚歌」の意味と出典
- 「臥薪嘗胆」の意味と出典
- 「蛇足」の意味と出典
- 「漁夫の利」の意味と出典
- 故事成語 一覧(総合案内)
- 漢文の助字・虚詞 一覧
- 国語ドリル全52枚(無料・登録不要)
よくある質問
「水魚の交わり」の出典は何ですか。
『三国志』蜀書・諸葛亮伝です。劉備が関羽・張飛に語った言葉に由来します。
「猶」はどう読みますか。
再読文字で「なホ〜ごとシ」と読みます。「猶ほ〜のごとし」で「まるで〜のようだ」となります。
なぜ劉備はこう言ったのですか。
諸葛亮を重用することに不満を示した関羽・張飛を納得させるためです。
漢文の答案を見てもらえます
故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。
💬 数強塾グループ 公式LINEに登録しよう
情報I・数学・英語・国語に関する有益な情報発信や無料授業の告知をLINEで行っています。英検合格保証の英論会もこちら👇
プレゼント付き公式LINEを友だち追加