2027年度共通テスト試験日まで
時間
Picture of 藤原 進之介

藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

苛政は虎よりも猛し(かせいはとらよりもたけし)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

Facebook
Twitter

「苛政は虎よりも猛し」(かせいはとらよりもたけし)は、むごい政治は、人を食う虎よりも恐ろしいということ。

出典は『礼記』檀弓下です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み かせいはとらよりもたけし
意味 むごい政治は、人を食う虎よりも恐ろしいということ。
出典 『礼記』檀弓下
類義語 暴政/悪政
対義語 仁政/善政

原文・書き下し文・現代語訳

原文
苛政猛於虎也
書き下し
苛政は虎よりも猛なり
現代語訳
むごい政治は虎よりも恐ろしい。

由来になった話

孔子が泰山のそばを通ると、墓の前で激しく泣く婦人がいた。舅も夫も子も虎に食われたという。なぜ立ち去らないのかと問うと、「ここにはむごい政治がないからです」と答えた。孔子は弟子に「苛政は虎よりも猛なり」と教えたという。

読解のポイント

「於」が比較を表す置き字です。「虎よりも」の「より」が「於」の働きです。婦人が虎の危険を承知でとどまった理由を答えさせる設問が定番です。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 苛政は虎よりも猛しという言葉が思い浮かぶ。
  • 重税は苛政に等しい。

関連ページ

よくある質問

「苛政は虎よりも猛し」の出典は何ですか。

『礼記』檀弓下です。孔子が泰山のそばで出会った婦人の話に由来します。

なぜ婦人は立ち去らなかったのですか。

その土地にはむごい政治がなかったためです。虎の危険より重税や圧政のほうが恐ろしいと考えました。

「於」の働きは何ですか。

比較を表す置き字です。「虎よりも」の「より」にあたります。

漢文の答案を見てもらえます

故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。

無料相談・体験授業を申し込む

💬 数強塾グループ 公式LINEに登録しよう

情報I・数学・英語・国語に関する有益な情報発信や無料授業の告知をLINEで行っています。英検合格保証の英論会もこちら👇

プレゼント付き公式LINEを友だち追加

こちらの記事もどうぞ!

LINEで無料情報を受け取る

オンライン授業の受講方法が分からない。
初めてで不安である、という方も気軽にご連絡ください。