「朋有り遠方より来たる」(ともありえんぽうよりきたる)は、志を同じくする友が遠くから訪ねてくる喜び。
出典は『論語』学而です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | ともありえんぽうよりきたる |
|---|---|
| 意味 | 志を同じくする友が遠くから訪ねてくる喜び。 |
| 出典 | 『論語』学而 |
| 類義語 | 旧交を温める/知己 |
| 対義語 | 孤立 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 有朋自遠方来、不亦楽乎
- 書き下し
- 朋有り遠方より来たる、亦た楽しからずや
- 現代語訳
- 友が遠方から訪ねてくる、なんと楽しいことではないか。
由来になった話
『論語』の冒頭にある一節です。「学びて時に之を習ふ、亦た説ばしからずや」に続く句で、学問を通じて志を同じくする者と交わる喜びを述べています。
読解のポイント
「不亦〜乎」は「なんと〜ではないか」という詠嘆的な反語です。疑問の形をとりながら強い肯定を表します。句法の設問と結びつく頻出箇所です。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 朋有り遠方より来たる、旧友との再会を喜んだ。
- 遠来の友を迎える。
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よくある質問
「朋有り遠方より来たる」の出典は何ですか。
『論語』学而篇です。『論語』全体の冒頭近くにあります。
「不亦楽乎」はどう訳しますか。
「なんと楽しいことではないか」と訳します。疑問の形ですが強い肯定を表す反語です。
前の句は何ですか。
「学びて時に之を習ふ、亦た説ばしからずや」です。学ぶ喜びを述べた句が先にあります。
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