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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

井の中の蛙(いのなかのかわず)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「井の中の蛙」(いのなかのかわず)は、狭い世界しか知らず、広い世界を知らないこと。

出典は『荘子』秋水です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み いのなかのかわず
意味 狭い世界しか知らず、広い世界を知らないこと。
出典 『荘子』秋水
類義語 夏虫氷を語らず/視野狭窄
対義語 大局観

原文・書き下し文・現代語訳

原文
井蛙不可以語於海
書き下し
井蛙は以て海を語るべからず
現代語訳
井戸の中の蛙に海のことを語ることはできない。

由来になった話

井戸の中の蛙には、狭い場所に縛られているので海のことを話しても通じない。『荘子』は続けて、夏の虫に氷を語れないこと、偏った学者に道を語れないことを並べ、視野の限界を説きました。

読解のポイント

「井の中の蛙大海を知らず」の後半は後世の付加とされます。『荘子』の原文にあるのは「井蛙は以て海を語るべからず」の部分です。また「不可以〜」(〜することはできない)の句法も問われます。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 井の中の蛙にならないよう外を見る。
  • 井の中の蛙大海を知らず。

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よくある質問

「井の中の蛙」の出典は何ですか。

『荘子』秋水篇です。

「大海を知らず」も原文にありますか。

後半は後世に付け加えられたとされます。原文にあるのは「井蛙は以て海を語るべからず」の部分です。

並べて語られる例は何ですか。

夏の虫に氷を語れないこと、偏った学者に道を語れないことが並べられています。

漢文の答案を見てもらえます

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