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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

具体と抽象を見分ける方法|例から主張を取り出す

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現代文の評論では、「具体例で語り、抽象的主張で結論を出す」構造が繰り返し現れます。具体と抽象を見分けられると、記述答案の作り方も自ずと分かります。

具体例のサイン

次のサインがあれば、その部分は具体例です。

  • 「たとえば」「例えば」「具体的には」で始まる
  • 固有名詞(人名・地名・作品名・書籍名)が含まれる
  • 特定の場面や事例の描写がある
  • 対話やエピソードの再現がある

抽象的主張のサイン

次のサインがあれば、その部分は抽象的主張です。

  • 「このように」「以上のように」「要するに」で始まる
  • 抽象語(概念、認識、規範、傾向、構造)が使われる
  • 「〜と言える」「〜だろう」「〜なのである」で結ばれる
  • 時代・社会・人間一般を主語にする

具体例から抽象的主張を取り出す訓練

  1. 具体例の共通点を特定する(何が繰り返されているか)
  2. 共通点を抽象語で言い換える
  3. 本文中の抽象的主張と一致するか確認する

記述答案への応用

記述答案は、具体例ではなく抽象的主張の言葉で作ります。「〇〇さんが△△した」ではなく「筆者は〜と考えている」と抽象化します。詳細は

記述添削ページ

をご覧ください。

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