記述答案で失点する生徒に共通するのは、「自分の言葉」で書いてしまうことです。本文の言葉で組み立てる五つの手順を守れば、字数制限内に必要要素を過不足なく収められるようになります。
手順①:設問を分解する
設問文を読み、答案に含めるべき要素を特定します。
- 何が問われているか(理由・内容・心情・変化)
- 誰の話か(登場人物・筆者)
- 字数制限は何字か
- 形式指定はあるか(「〜だから」「〜こと」「〜という考え」)
手順②:本文の該当段落を特定する
設問に答える根拠が書かれた本文の段落を特定します。傍線部の設問なら、傍線部の前後段落から探します。
手順③:該当段落から使う言葉を抜き出す
本文の言葉をそのまま使います。自分の解釈で置き換えないことが最重要です。
手順④:字数制限内で要素を取捨選択
抜き出した要素の優先順位をつけます。字数が足りなければ修飾語を削り、余れば因果関係や背景を追加します。
手順⑤:採点者に伝わる語順に並べる
答案を書き終えたら、採点者の立場で読み返します。主語・述語が明確か、修飾関係が曖昧でないかを確認します。誤字・脱字も減点対象になります。詳細は
をご覧ください。
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