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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「鼎の軽重を問う」(かなえのけいちょうをとう)は、地位にある人の実力を疑い、その立場を奪おうとすること。

出典は『春秋左氏伝』宣公三年です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み かなえのけいちょうをとう
意味 地位にある人の実力を疑い、その立場を奪おうとすること。
出典 『春秋左氏伝』宣公三年
類義語 実力を疑う/地位を狙う
対義語 信任

原文・書き下し文・現代語訳

原文
問鼎之大小軽重
書き下し
鼎の大小軽重を問ふ
現代語訳
鼎の大きさや重さを尋ねる。

由来になった話

楚の荘王が周の王室の使者に対し、王権の象徴である九鼎の大きさと重さを尋ねた。使者は「徳にあるのであって鼎にあるのではない」と答えて退けたという。鼎を問うことは、王位を奪う意志を示す行為でした。

読解のポイント

「鼎」は王権の象徴である点を押さえてください。単に重さを尋ねたのではなく、王位を狙う意思表示だったという背景が要点です。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 新体制の鼎の軽重を問う声が上がった。
  • 経営陣の鼎の軽重が問われている。

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よくある質問

「鼎の軽重を問う」の出典は何ですか。

『春秋左氏伝』宣公三年です。楚の荘王が周の鼎について尋ねた話に由来します。

なぜ鼎を問うことが問題なのですか。

鼎は王権の象徴だったためです。その重さを尋ねるのは、王位を奪う意思を示す行為でした。

現代ではどう使いますか。

地位にある人の実力を疑い、その立場を問い直すという意味で使います。

漢文の答案を見てもらえます

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