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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

漢文の送り仮名|漢文を日本語として読むための仮名

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送り仮名 ―― 漢文を日本語として読むための仮名

送り仮名は、漢字の右下に小さく付けて、活用語尾や助詞・助動詞を補う仮名です。歴史的仮名遣いのカタカナで書くのが原則で、返り点とあわせて訓点と呼ばれます。

送り仮名 の一覧

項目 働き 例(白文) 読み方
動詞の活用語尾 活用する部分を送る 読ㇾ書 書ヲ読ム
助詞 「ヲ」「ニ」「ト」など 問二於師一 師ニ問フ
助動詞 打消・使役・受身など 不ㇾ知 知ラず
再読文字 二度目の読みを送る 未ㇾ知 未ダ知ラず

項目別の解説

例文はすべてこのページ用に作成したものです。

動詞の活用語尾

働き
活用する部分を送る
読ㇾ書書ヲ読ム
ポイント
「読」に「ム」を送る。

助詞

働き
「ヲ」「ニ」「ト」など
問二於師一師ニ問フ
ポイント
置き字「於」の働きを「ニ」で表す。

助動詞

働き
打消・使役・受身など
不ㇾ知知ラず
ポイント
「不」を「ず」と読む形で送る。

再読文字

働き
二度目の読みを送る
未ㇾ知未ダ知ラず
ポイント
「未」に「ダ」、下に「ず」を送る。

間違えやすい点

送り仮名 と 返り点 返り点は順序、送り仮名は日本語としての形を担う。二つあわせて訓点という。
置き字の処理 「而」「於」「矣」などは読まないが、その働きを直前の語の送り仮名で表す

入試ではどう問われるか

置き字の働きを送り仮名で表せるかが最重要です。「於」を「ニ」と送るか「ヨリ」と送るかで意味が変わるため、送り仮名の選択がそのまま解釈になります。

本ページは漢文訓読法の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

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よくある質問

送り仮名はどう書きますか。

歴史的仮名遣いのカタカナで、漢字の右下に小さく付けます。

置き字にも送り仮名を付けますか。

置き字自体は読みませんが、その働きを直前の語の送り仮名(ニ・ヨリなど)で表します。

返り点との違いは何ですか。

返り点は読む順序、送り仮名は日本語としての形を担います。

書き下し文の答案を見てもらえます

漢文は、意味が取れていても送り仮名と返り点で減点されます。プロ講師が一対一で赤を入れ、書き直しまで指導します。

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