「断機の戒め」(だんきのいましめ)は、学問は途中でやめては意味がない、という戒め。
出典は『列女伝』です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | だんきのいましめ |
|---|---|
| 意味 | 学問は途中でやめては意味がない、という戒め。 |
| 出典 | 『列女伝』 |
| 類義語 | 孟母断機/継続は力 |
| 対義語 | 三日坊主 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 断機
- 書き下し
- 機を断つ
- 現代語訳
- 織りかけの機の糸を断ち切る。
由来になった話
孟子が学業の途中で家に帰ってきたとき、母は織りかけの機の糸を断ち切って見せた。「学問を途中でやめるのは、この織物を断ち切るのと同じだ」と諭したという。孟子はこれに恥じ入り、学業に励んだと伝えられます。
読解のポイント
「孟母断機」とも言います。「孟母三遷」が環境の大切さを説くのに対し、こちらは継続の大切さを説いています。対で覚えてください。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 断機の戒めを胸に続ける。
- 途中でやめては断機の戒めだ。
関連ページ
- 「矛盾」の意味と出典
- 「四面楚歌」の意味と出典
- 「臥薪嘗胆」の意味と出典
- 「蛇足」の意味と出典
- 「漁夫の利」の意味と出典
- 故事成語 一覧(総合案内)
- 漢文の助字・虚詞 一覧
- 国語ドリル全52枚(無料・登録不要)
よくある質問
「断機の戒め」の出典は何ですか。
『列女伝』です。孟子の母が機の糸を断った話に由来します。
なぜ機を断ったのですか。
織りかけの布を断ち切れば無価値になるように、学問も途中でやめれば意味がないと示すためです。
「孟母三遷」との違いは何ですか。
三遷は環境の大切さ、断機は継続の大切さを説いています。
漢文の答案を見てもらえます
故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。
💬 数強塾グループ 公式LINEに登録しよう
情報I・数学・英語・国語に関する有益な情報発信や無料授業の告知をLINEで行っています。英検合格保証の英論会もこちら👇
プレゼント付き公式LINEを友だち追加