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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

完璧(かんぺき)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「完璧」(かんぺき)は、欠点がまったくないこと。また、預かったものを無傷で返すこと。

出典は『史記』廉頗藺相如列伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み かんぺき
意味 欠点がまったくないこと。また、預かったものを無傷で返すこと。
出典 『史記』廉頗藺相如列伝
類義語 無欠/十全
対義語 不完全/瑕疵

原文・書き下し文・現代語訳

原文
完璧帰趙
書き下し
璧を完うして趙に帰る
現代語訳
宝玉を無傷のまま趙に持ち帰る。

由来になった話

趙が持つ名玉「和氏の璧」を、秦王が十五の城と交換したいと申し出た。藺相如は使者として秦に赴き、秦に交換の意思がないと見抜くと、策を用いて璧を無傷のまま趙に持ち帰った。

読解のポイント

「璧」は宝玉のことで、「壁(かべ)」ではありません。書き取りで最も間違えやすい字の一つです。元の意味が「預かった玉を無傷で返す」ことだった点も押さえておいてください。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 完璧な仕上がりだった。
  • 完璧を期して準備する。

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よくある質問

「完璧」の出典は何ですか。

『史記』廉頗藺相如列伝です。藺相如が和氏の璧を持ち帰った話に由来します。

「璧」と「壁」はどう違いますか。

「璧」は玉へんで宝玉のこと、「壁」は土へんで壁のことです。「完璧」は玉へんが正しい字です。

元の意味は何ですか。

預かった宝玉を無傷のまま持ち帰ることです。そこから「欠点がない」意味になりました。

漢文の答案を見てもらえます

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