「蛍雪の功」(けいせつのこう)は、苦労して勉学に励み、成果を上げること。
出典は『晋書』ほか(車胤・孫康の逸話。『蒙求』にも収める)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | けいせつのこう |
|---|---|
| 意味 | 苦労して勉学に励み、成果を上げること。 |
| 出典 | 『晋書』ほか(車胤・孫康の逸話。『蒙求』にも収める) |
| 類義語 | 刻苦勉励/苦学力行 |
| 対義語 | 怠学 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 聚蛍映雪
- 書き下し
- 蛍を聚め雪に映す
- 現代語訳
- 蛍を集め、雪明かりに照らす。
由来になった話
晋の車胤は家が貧しく灯油が買えなかったため、蛍を集めて袋に入れ、その光で書を読んだ。同じく孫康は、雪明かりを頼りに読書したという。この二つの逸話から「蛍雪の功」という言葉が生まれました。
読解のポイント
「蛍」と「雪」は別々の人物の逸話です。車胤が蛍、孫康が雪と対応しており、両方合わせて一語になっています。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 蛍雪の功が実り、志望校に合格した。
- 十年の蛍雪の功。
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よくある質問
「蛍雪の功」の出典は何ですか。
『晋書』などに見える車胤と孫康の逸話に由来し、『蒙求』にも収められています。
「蛍」と「雪」は同じ人の話ですか。
いいえ。蛍は車胤、雪は孫康の逸話で、別々の人物の話が合わさっています。
どんな場面で使いますか。
苦労して勉学に励み、その努力が実を結んだ場面で使います。
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