「捲土重来」(けんどちょうらい)は、一度敗れた者が、勢いを盛り返して再び攻め寄せること。
出典は杜牧「題烏江亭」です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | けんどちょうらい |
|---|---|
| 意味 | 一度敗れた者が、勢いを盛り返して再び攻め寄せること。 |
| 出典 | 杜牧「題烏江亭」 |
| 類義語 | 再起/巻き返し |
| 対義語 | 再起不能 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 捲土重来未可知
- 書き下し
- 捲土重来未だ知るべからず
- 現代語訳
- 土煙を巻き上げて再び来たかどうかは、分からない。
由来になった話
唐の詩人・杜牧が、項羽が敗れた烏江のほとりで詠んだ詩の一節です。項羽が江東に渡って再起を図っていれば、勝敗はどうなったか分からなかった、と惜しむ内容になっています。
読解のポイント
「重来」は「ちょうらい」とも「じゅうらい」とも読まれます。「捲土」は土煙を巻き上げること。項羽への惜別の詩から出た語である点も押さえてください。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 捲土重来を期す。
- 捲土重来の機会をうかがう。
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よくある質問
「捲土重来」の出典は何ですか。
唐の詩人・杜牧の詩「題烏江亭」です。項羽の敗死を惜しむ内容です。
読み方を教えてください。
「けんどちょうらい」と読みます。「けんどじゅうらい」と読まれることもあります。
「捲土」とはどういう意味ですか。
土煙を巻き上げること。大軍が勢いよく攻め寄せる様子を表します。
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