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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

鼓腹撃壌(こふくげきじょう)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「鼓腹撃壌」(こふくげきじょう)は、民衆が満ち足りて、平和な世を楽しんでいること。

出典は『十八史略』ほか(堯の治世の逸話)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み こふくげきじょう
意味 民衆が満ち足りて、平和な世を楽しんでいること。
出典 『十八史略』ほか(堯の治世の逸話)
類義語 太平/堯舜の治
対義語 塗炭の苦しみ

原文・書き下し文・現代語訳

原文
鼓腹撃壌
書き下し
腹を鼓し壌を撃つ
現代語訳
腹つづみを打ち、地面を踏み鳴らす。

由来になった話

堯が自らの政治の善し悪しを確かめようと町に出ると、老人が腹つづみを打ち、地面を踏み鳴らしながら歌っていた。「日が出れば働き、日が沈めば休む。帝の力など私に何の関係があろうか」という歌で、政治を意識しないほど世が安定していることを示していました。

読解のポイント

「帝の力を意識しない」ことが理想の政治だという逆説が要点です。民が統治者の存在を感じないほど自然に治まっている状態を、最上の政治として描いています。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 鼓腹撃壌の世を目指す。
  • 民が政治を意識しない平和。

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よくある質問

「鼓腹撃壌」の出典は何ですか。

『十八史略』などに見える、堯の治世の逸話に由来します。

老人は何と歌ったのですか。

「日が出れば働き、日が沈めば休む。帝の力など私に何の関係があろうか」という趣旨の歌です。

なぜそれが理想の政治なのですか。

民が統治者の存在を意識しないほど、世が自然に安定しているためです。

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