「孟母三遷」(もうぼさんせん)は、子どもの教育のためには、環境を選ぶことが大切だということ。
出典は『列女伝』です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | もうぼさんせん |
|---|---|
| 意味 | 子どもの教育のためには、環境を選ぶことが大切だということ。 |
| 出典 | 『列女伝』 |
| 類義語 | 孟母断機/環境の力 |
| 対義語 | 放任 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 孟母三遷
- 書き下し
- 孟母三遷す
- 現代語訳
- 孟子の母は三度住居を移した。
由来になった話
孟子の母は、はじめ墓地の近くに住んだが、孟子が葬式のまねをするので市場の近くへ移した。すると商売のまねをするので、今度は学校の近くへ移した。そこで孟子が礼儀を学ぶようになったため、母はここに落ち着いたという。
読解のポイント
「孟母断機」と対にして出題されることが多い語です。どちらも孟子の母の教育にまつわる故事で、三遷は環境、断機は継続の大切さを説いています。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 孟母三遷の教えに学ぶ。
- 環境が人を育てる。
関連ページ
- 「矛盾」の意味と出典
- 「四面楚歌」の意味と出典
- 「臥薪嘗胆」の意味と出典
- 「蛇足」の意味と出典
- 「漁夫の利」の意味と出典
- 故事成語 一覧(総合案内)
- 漢文の助字・虚詞 一覧
- 国語ドリル全52枚(無料・登録不要)
よくある質問
「孟母三遷」の出典は何ですか。
『列女伝』です。孟子の母が三度住居を移した話に由来します。
どこからどこへ移りましたか。
墓地の近く → 市場の近く → 学校の近く、の順です。
「孟母断機」とは何ですか。
孟子が学業を中断して帰ったとき、母が織りかけの機の糸を断って戒めた故事です。
漢文の答案を見てもらえます
故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。
💬 数強塾グループ 公式LINEに登録しよう
情報I・数学・英語・国語に関する有益な情報発信や無料授業の告知をLINEで行っています。英検合格保証の英論会もこちら👇
プレゼント付き公式LINEを友だち追加