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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

累卵の危うき(るいらんのあやうき)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「累卵の危うき」(るいらんのあやうき)は、積み重ねた卵のように、きわめて不安定で危険な状態。

出典は『史記』范雎蔡沢列伝ほかです。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み るいらんのあやうき
意味 積み重ねた卵のように、きわめて不安定で危険な状態。
出典 『史記』范雎蔡沢列伝ほか
類義語 危機一髪/風前の灯火
対義語 安泰/盤石

原文・書き下し文・現代語訳

原文
危如累卵
書き下し
危ふきこと累卵のごとし
現代語訳
危ういことは、積み重ねた卵のようだ。

由来になった話

積み上げた卵は、少しの揺れでも崩れて割れてしまいます。国家や立場がそれほど不安定であることを表す比喩として用いられました。『韓非子』にも近い表現が見えます。

読解のポイント

「如」が比況を表す形です。「〜のごとし」と読みます。同じ比喩の「風前の灯火」「氷山の一角」と混同しないよう、「不安定さ」を表す語である点を押さえてください。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 累卵の危うきにある。
  • 経営は累卵の危うきだ。

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よくある質問

「累卵の危うき」の出典は何ですか。

『史記』范雎蔡沢列伝などです。『韓非子』にも近い表現が見えます。

どういう意味ですか。

積み重ねた卵のように、少しの衝撃でも崩れる不安定で危険な状態を指します。

「如」はどう読みますか。

「ごとし」と読みます。「〜のようだ」という比況を表します。

漢文の答案を見てもらえます

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