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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る(としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る」(としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる)は、困難な状況に至って初めて、人の真価が分かるということ。

出典は『論語』子罕です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み としさむくしてしょうはくのしぼむにおくるるをしる
意味 困難な状況に至って初めて、人の真価が分かるということ。
出典 『論語』子罕
類義語 疾風に勁草を知る/真価
対義語 平時の評価

原文・書き下し文・現代語訳

原文
歳寒、然後知松柏之後凋也
書き下し
歳寒くして、然る後に松柏の凋むに後るるを知るなり
現代語訳
寒い季節になって初めて、松や柏が枯れるのが遅いと分かる。

由来になった話

孔子の言葉です。他の木々が葉を落とす厳しい冬になって初めて、松や柏が緑を保っていることに気づく。同じように、困難な状況になって初めて人の真価が分かる、という意味です。

読解のポイント

「然る後に」で「〜して初めて」という順序を表します。「松柏」は常緑樹の象徴で、変わらぬ節操のたとえとして用いられます。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 歳寒くして松柏の凋むに後るるを知る、危機で真価が見えた。
  • 苦境でこそ人が分かる。

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よくある質問

この言葉の出典は何ですか。

『論語』子罕篇です。

「松柏」とは何ですか。

松とこのてがしわで、いずれも常緑樹です。変わらぬ節操の象徴として用いられます。

何を教えている言葉ですか。

困難な状況に至って初めて、人の本当の価値が分かるということです。

漢文の答案を見てもらえます

故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。

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