「泰山北斗」(たいざんほくと)は、その分野で最も尊敬される権威者。
出典は『新唐書』韓愈伝です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | たいざんほくと |
|---|---|
| 意味 | その分野で最も尊敬される権威者。 |
| 出典 | 『新唐書』韓愈伝 |
| 類義語 | 泰斗/権威/第一人者 |
| 対義語 | 無名 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 学者仰之如泰山北斗
- 書き下し
- 学者之を仰ぐこと泰山北斗のごとし
- 現代語訳
- 学者たちは彼を、泰山や北斗七星のように仰ぎ見た。
由来になった話
唐の文人・韓愈の死後、その学問と文章が高く評価され、学者たちは彼を泰山(中国の名山)や北斗七星のように仰ぎ見た、と記されています。略して「泰斗」とも言います。
読解のポイント
「泰斗」と略される点を押さえてください。泰山は中国の霊山、北斗は北斗七星で、いずれも仰ぎ見る対象の象徴です。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- この分野の泰山北斗と称される。
- 医学界の泰斗。
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よくある質問
「泰山北斗」の出典は何ですか。
『新唐書』韓愈伝です。韓愈が学者たちに仰がれたことに由来します。
「泰斗」との関係は何ですか。
「泰山北斗」を略した語が「泰斗」です。意味は同じです。
泰山と北斗は何ですか。
泰山は中国の名山、北斗は北斗七星です。どちらも仰ぎ見る対象の象徴です。
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