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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

他山の石(たざんのいし)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「他山の石」(たざんのいし)は、他人のよくない言動も、自分を磨く助けになるということ。

出典は『詩経』小雅・鶴鳴です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み たざんのいし
意味 他人のよくない言動も、自分を磨く助けになるということ。
出典 『詩経』小雅・鶴鳴
類義語 反面教師/殷鑑遠からず
対義語 手本/範

原文・書き下し文・現代語訳

原文
他山之石、可以攻玉
書き下し
他山の石、以て玉を攻くべし
現代語訳
よその山から出た石でも、それで玉を磨くことができる。

由来になった話

『詩経』の一節で、よその山の粗い石であっても、それを使えば自分の玉を磨き上げられる、と述べたものです。ここから、他人の誤りや欠点も自分の修養の材料になる、という意味になりました。

読解のポイント

目上の人や優れたものには使いません。「他山の石」はよくない例を指すため、尊敬する対象に使うのは誤用です。「攻く(みがく)」の読みも問われます。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 他山の石として受け止める。
  • 他社の失敗を他山の石とする。

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よくある質問

「他山の石」の出典は何ですか。

『詩経』小雅・鶴鳴篇です。「他山の石、以て玉を攻くべし」の句に由来します。

目上の人に使ってよいですか。

使いません。よくない例を指す言葉なので、尊敬する対象に用いるのは誤用とされます。

「攻」はどう読みますか。

「みがく」と読みます。「攻める」ではありません。

漢文の答案を見てもらえます

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