「杜撰」(ずさん)は、いいかげんで、誤りが多いこと。
出典は『野客叢書』(宋の逸話。諸説あり)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | ずさん |
|---|---|
| 意味 | いいかげんで、誤りが多いこと。 |
| 出典 | 『野客叢書』(宋の逸話。諸説あり) |
| 類義語 | 粗雑/ずぼら |
| 対義語 | 緻密/周到 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 杜黙為詩、多不合律
- 書き下し
- 杜黙詩を為るに、多く律に合はず
- 現代語訳
- 杜黙が詩を作ると、多くが規則に合わなかった。
由来になった話
宋の杜黙という人が詩を作ったが、多くが詩の規則に合っていなかった。そこから、いいかげんな作りのものを「杜撰」と呼ぶようになったとされます。ただし語源には諸説があります。
読解のポイント
「撰」は「文章を作る」意味です。「杜(人名)の撰(作った文章)」から来たとされますが、語源には諸説あり、断定を避けた説明が安全です。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 杜撰な管理が原因だった。
- 計画が杜撰すぎる。
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よくある質問
「杜撰」の由来は何ですか。
宋の杜黙の詩が規則に合わなかったという逸話に由来するとされます。ただし諸説あります。
「撰」はどういう意味ですか。
文章を作る、編纂するという意味です。
どう読みますか。
「ずさん」と読みます。
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