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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

物語文の心情問題を根拠から解く方法|表情・仕草・情景描写を追う

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物語文の心情問題を、「登場人物の気持ちが分からない」と言って諦めていませんか。心情は、本文の中に必ず根拠が書かれています。この記事では、根拠を追う四つの手順を解説します。

手順①:登場人物の関係性を最初に整理する

家族構成・親友・対立する人物・年齢差など、登場人物同士の関係性を最初に整理します。関係性が分かれば、心情の変化の意味も見えてきます。

手順②:心情を示す表現を本文から抜き出す

本文には心情を示す表現が必ず書かれています。次の四種類に注目します。

  • 表情:目を伏せた、頬を赤らめた、口元を歪めた
  • 仕草:拳を握った、後ずさりした、俯いた
  • セリフ:直接的な感情表現、皮肉、沈黙
  • 情景描写:曇り空、雨、日差し、風の描写

特に情景描写は、登場人物の心情を暗喩的に示すことが多くあります。

手順③:心情変化のきっかけを特定する

心情が変化する場合、必ずその直前に「きっかけ」となる出来事や言動があります。

  1. 変化前の心情を本文の言葉で特定する
  2. 変化後の心情を本文の言葉で特定する
  3. 変化前後の間に何が起きたかを本文から抜き出す

手順④:本文の言葉で答案を組み立てる

心情を説明するときは、本文の言葉で書きます。「悲しかった」ではなく、本文が「涙が頬を伝った」と書いていれば、それを根拠にして「悲しみで涙を流した」と書きます。詳細は

記述・作文添削ページ

をご覧ください。

中学受験から大学入試まで応用可能

この手順は、中学受験の物語文から、大学入試の文学的文章まで応用できます。読み方の土台さえ作れれば、文章の難易度が上がっても対応できます。

本文の根拠から解く読み方は、独自教材「毎日の国語」で毎日一問ずつ鍛えられます。体験相談ではお子さまの現在の解き方を担任講師が拝見し、学習プランをご提案します。

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