「学びて時に之を習ふ」(まなびてときにこれをならう)は、学んだことを折にふれて復習すれば、深い喜びが得られるということ。
出典は『論語』学而です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | まなびてときにこれをならう |
|---|---|
| 意味 | 学んだことを折にふれて復習すれば、深い喜びが得られるということ。 |
| 出典 | 『論語』学而 |
| 類義語 | 復習/反復練習 |
| 対義語 | 一度学んで終わり |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 学而時習之、不亦説乎
- 書き下し
- 学びて時に之を習ふ、亦た説ばしからずや
- 現代語訳
- 学んで、折にふれてこれを復習する。なんと喜ばしいことではないか。
由来になった話
『論語』全体の冒頭にある一句です。「学」は新しく知ること、「習」は繰り返して身につけること。この二つを分けている点が要点で、「朋有り遠方より来たる」「人知らずして慍らず」と続く三句で構成されています。
読解のポイント
「学」と「習」は別の行為です。「学」は新たに知ること、「習」は繰り返して身につけること。この区別を答えさせる設問が定番です。また「不亦〜乎」の詠嘆的な反語も同時に問われます。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 学びて時に之を習ふの通り、復習を欠かさない。
- 学ぶだけでなく習うことが大切だ。
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よくある質問
「学びて時に之を習ふ」の出典は何ですか。
『論語』学而篇です。『論語』全体の冒頭にある句です。
「学」と「習」はどう違いますか。
「学」は新しく知ること、「習」は繰り返して身につけることです。二つを分けているのが要点です。
「不亦説乎」はどう訳しますか。
「なんと喜ばしいことではないか」です。疑問の形ですが強い肯定を表す反語です。
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