「知者は水を楽しみ仁者は山を楽しむ」(ちしゃはみずをたのしみじんしゃはやまをたのしむ)は、知恵のある人と徳のある人では、心のはたらき方が違うということ。
出典は『論語』雍也です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | ちしゃはみずをたのしみじんしゃはやまをたのしむ |
|---|---|
| 意味 | 知恵のある人と徳のある人では、心のはたらき方が違うということ。 |
| 出典 | 『論語』雍也 |
| 類義語 | 知者動・仁者静 |
| 対義語 | 偏った資質観 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 知者楽水、仁者楽山
- 書き下し
- 知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ
- 現代語訳
- 知恵のある者は水を好み、徳のある者は山を好む。
由来になった話
孔子が知者と仁者の資質を対比した言葉です。水は絶えず動くもの、山は動かず安定したもの。続けて「知者は動き、仁者は静かなり」とあり、対句で性質を示しています。
読解のポイント
対句の構造が要点です。「水=動=知」「山=静=仁」という対応で、続く「知者は動き、仁者は静かなり」とセットで問われます。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 知者は水を楽しみ仁者は山を楽しむという対比。
- 動と静の違い。
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よくある質問
この言葉の出典は何ですか。
『論語』雍也篇です。
なぜ水と山なのですか。
水は絶えず動くもの、山は動かず安定したものとして、知者と仁者の性質を対比しています。
続く句は何ですか。
「知者は動き、仁者は静かなり」です。対句で性質を示しています。
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