「逝く者は斯くの如きか」(ゆくものはかくのごときか)は、時の流れの絶え間なさを、川の流れにたとえた言葉。
出典は『論語』子罕です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | ゆくものはかくのごときか |
|---|---|
| 意味 | 時の流れの絶え間なさを、川の流れにたとえた言葉。 |
| 出典 | 『論語』子罕 |
| 類義語 | 光陰矢の如し/無常 |
| 対義語 | 永遠不変 |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 逝者如斯夫、不舎昼夜
- 書き下し
- 逝く者は斯くのごときか、昼夜を舎かず
- 現代語訳
- 過ぎ去るものはこのようであるなあ。昼も夜も止まることがない。
由来になった話
孔子が川のほとりに立って述べた言葉です。絶えず流れて止まらない川の水に、時間や人の生の過ぎ去るさまを重ねています。
読解のポイント
文末の「夫」は詠嘆で「〜だなあ」と訳します。断定と取り違えないでください。「舎かず」は「止まらない」で、「舎」を「すてる」と訳すと意味がずれます。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 逝く者は斯くの如きか、時の流れは早い。
- 川の流れのように時が過ぎる。
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よくある質問
この言葉の出典は何ですか。
『論語』子罕篇です。孔子が川のほとりで述べた言葉です。
「夫」はどう扱いますか。
文末の詠嘆で「〜だなあ」と訳します。断定ではありません。
「舎かず」はどう訳しますか。
「止まらない」という意味です。「捨てない」ではありません。
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