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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

三軍も帥を奪ふべし(さんぐんもすいをうばうべし)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「三軍も帥を奪ふべし」(さんぐんもすいをうばうべし)は、大軍の総帥を奪うことはできても、一人の志を変えることはできないということ。

出典は『論語』子罕です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み さんぐんもすいをうばうべし
意味 大軍の総帥を奪うことはできても、一人の志を変えることはできないということ。
出典 『論語』子罕
類義語 志操堅固/不屈
対義語 変節

原文・書き下し文・現代語訳

原文
三軍可奪帥也、匹夫不可奪志也
書き下し
三軍も帥を奪ふべきなり、匹夫も志を奪ふべからざるなり
現代語訳
大軍の総帥は奪うことができるが、一人の男の志を奪うことはできない。

由来になった話

「三軍」は大軍、「匹夫」は身分のない一人の男を指します。軍事力で総帥を奪うことはできても、一個人の意志を外から変えることはできない、という対比です。

読解のポイント

「可」と「不可」の対比が要点です。「奪ふべし(できる)」と「奪ふべからず(できない)」を正確に読み分けられるかが問われます。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 三軍も帥を奪ふべし、志は奪えない。
  • 意志の強さは力では変えられない。

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よくある質問

この言葉の出典は何ですか。

『論語』子罕篇です。

「匹夫」とは何ですか。

身分のない一人の男のことです。「三軍」(大軍)との対比になっています。

「可」と「不可」の対比は何を表しますか。

軍事力で総帥は奪えるが、個人の志は外から変えられない、という対比です。

漢文の答案を見てもらえます

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