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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・論塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

大器晩成(老子)(たいきばんせい)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「大器晩成(老子)」(たいきばんせい)は、大きな器は完成が遅い。大人物は大成するのに時間がかかるということ。

出典は『老子』第四十一章です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み たいきばんせい
意味 大きな器は完成が遅い。大人物は大成するのに時間がかかるということ。
出典 『老子』第四十一章
類義語 遅咲き/大成
対義語 早熟

原文・書き下し文・現代語訳

原文
大方無隅、大器晩成
書き下し
大方は隅無く、大器は晩成す
現代語訳
大きな四角形には角がなく、大きな器は完成が遅い。

由来になった話

『老子』では「大方無隅」「大音希声」「大象無形」と並べられ、本当に大きなものは常識的な形を超えるという文脈で語られます。現代の「遅咲き」の意味とはやや異なる由来です。

読解のポイント

本来は「大きすぎて完成が見えない」という逆説の文脈です。対句として「大方無隅」「大音希声」「大象無形」が並び、いずれも極限は常識を超えるという主張になっています。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 大器晩成を信じて続ける。
  • 遅咲きの人物。

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よくある質問

「大器晩成」の出典は何ですか。

『老子』第四十一章です。

本来の文脈は何ですか。

「大方無隅」「大音希声」と並べられ、極限のものは常識的な形を超えるという逆説の文脈です。

「遅咲き」という意味で使ってよいですか。

現代ではその意味で定着していますが、本来の文脈はやや異なります。

漢文の答案を見てもらえます

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