国語の要約問題は、記述問題の中でも最も差がつきやすい問題です。「なんとなく本文をまとめる」ではなく、抽象化と取捨選択の手順を守ることで、字数制限内に確実に主張を収められるようになります。
要約とは何か
要約とは、本文の中で「筆者の主張」を抽出し、字数制限内に「要素の優先順位」を付けて収める作業です。原文をコピーする作業ではありません。抽象化と取捨選択の両方が必要です。
字数別の手順
20字要約
本文の話題と結論を、名詞句一つで表現します。例:「近代化と個人の関係」「言語による思考の限界」など。修飾語を極限まで削ります。
40字要約
話題+筆者の主張を短文で表現します。「Xについて、筆者はYと主張している」の型が使いやすい形です。
60字要約
話題+筆者の主張+主要な根拠を含めます。対比構造がある本文では「Aに対してBという立場を取る」と明示できます。
100〜120字要約
話題+主張+根拠に加えて、主要な具体例または反対意見への言及を含めます。文脈の広がりを示せる字数です。
段階別のコツ
- まず本文を通読し、話題(何について書かれているか)を口に出す
- 各段落の主張を一文で要約する(段落メモを作る)
- 段落間の関係(対比・因果・具体と抽象)を確認する
- 筆者の主張を一つの文で書き出す
- 字数制限に応じて要素を追加または削除する
独自教材「毎日の国語」の要約段階
要約は
の要約・整序段階で、20字→40字→60字→120字と段階的に鍛えます。担任講師が毎回添削し、要素の取捨選択の観点を個別に指導します。
本文の根拠から解く読み方は、独自教材「毎日の国語」で毎日一問ずつ鍛えられます。体験相談ではお子さまの現在の解き方を担任講師が拝見し、学習プランをご提案します。
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