「一網打尽」(いちもうだじん)は、一度にすべてを捕らえてしまうこと。
出典は『宋史』(『東軒筆録』に見える逸話)です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。
意味と出典
| 読み | いちもうだじん |
|---|---|
| 意味 | 一度にすべてを捕らえてしまうこと。 |
| 出典 | 『宋史』(『東軒筆録』に見える逸話) |
| 類義語 | 総なめ/一挙壊滅 |
| 対義語 | 取り逃がす |
原文・書き下し文・現代語訳
- 原文
- 一網打尽
- 書き下し
- 一網打尽
- 現代語訳
- ひと網で、すべて捕らえ尽くす。
由来になった話
北宋の杜衍らが政敵を一度に捕らえたとき、王拱辰が「私は一網打尽にした」と誇ったと伝えられます。魚を網でひとまとめに捕る様子から生まれた語です。
読解のポイント
「打尽」は捕らえ尽くすことです。現代では犯罪組織の摘発などに使われますが、原典では政敵の一斉排除を誇った言葉でした。
本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。
使い方の例
- 組織を一網打尽にした。
- 一網打尽の摘発。
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よくある質問
「一網打尽」の出典は何ですか。
『宋史』および『東軒筆録』に見える北宋の逸話に由来します。
「打尽」とはどういう意味ですか。
捕らえ尽くす、という意味です。
原典ではどんな場面でしたか。
政敵を一度に捕らえたことを誇った言葉として記されています。
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