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藤原 進之介

株式会社数強塾 代表取締役。数強塾グループ(日本数学塾・日本英語塾・日本国語塾・英論会)創設者。現役時代に数学で挫折し浪人を経て「なぜそうなるか」を徹底追求する指導哲学を確立。一生の役に立つ勉強を全国にオンライン展開。

木鶏(もっけい)の意味と出典|原文・書き下し文・現代語訳と由来

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「木鶏」(もっけい)は、他に動じない、修養を極めた境地のたとえ。

出典は『荘子』達生です。以下で、原文・書き下し文・現代語訳と、由来になった話を整理します。

意味と出典

読み もっけい
意味 他に動じない、修養を極めた境地のたとえ。
出典 『荘子』達生
類義語 泰然自若/不動心
対義語 浮足立つ

原文・書き下し文・現代語訳

原文
望之似木鶏矣
書き下し
之を望むに木鶏に似たり
現代語訳
遠くから見ると、木彫りの鶏のようだ。

由来になった話

闘鶏を育てる名人が、王に進捗を問われるたび「まだです」と答えた。四十日後、「もう仕上がりました。他の鶏が鳴いても動じません。遠くから見ると木彫りの鶏のようです」と答えたという話です。

読解のポイント

「木彫りの鶏のように動じない」のが最高の境地だという逆説です。強さを誇示しないことが真の強さである、という荘子らしい発想が要点になります。

本ページは故事成語の解説です。特定の大学・年度の出題内容については扱っていません。

使い方の例

  • 木鶏の境地に至る。
  • まだ木鶏たりえず。

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よくある質問

「木鶏」の出典は何ですか。

『荘子』達生篇です。闘鶏を育てる名人の話に由来します。

なぜ木の鶏がよいのですか。

他の鶏が鳴いても動じない、完全に落ち着いた状態を表しているためです。

どんな意味で使いますか。

修養を極め、何事にも動じない境地を指して使います。

漢文の答案を見てもらえます

故事成語は意味を覚えるだけでは、記述で使えません。プロ講師が一対一で、書き下し文と現代語訳に赤を入れて指導します。

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